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掲載日:2022年2月7日

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動物由来感染症を知ってますか?~ペットから病気をうつされないために~

動物由来感染症を知ってますか?~ペットから病気を移されないために~

ペットにはそれぞれ特有の病気があり、注意を怠ると人間に感染する場合があります。

以下のようなルールを決めて、家族全員で守りましょう。

  • 個々のペットの病気について、正しい知識を持ちましょう。
  • 世話をしたあとは、必ず手洗いやうがいをしましょう。
  • 飼育環境(犬小屋やケージ、水槽など)はつねに清潔に保ちましょう。
  • 室内で飼育している場合には、こまめに掃除をし、換気にも注意しましょう。
  1. 食事の口移しをしない
  2. ベッドやふとんに入れて一緒に寝ない
  3. 台所など食品のある場所には入れない
  4. 食卓には乗らせない

エキノコックス症について

飼い犬もエキノコックスに感染する可能性があります。

エキノコックス(動物由来感染症)を御存じですか?(PDF:245KB)
(北海道から犬を連れてきた方や北海道へ犬を連れて行く方へ)

  • 飼い犬に拾い食いさせないために、放し飼いをしないようにしましょう。
  • 世話をしたあとは、必ず手洗いやうがいをしましょう。
  • 食事の口移しなど過度の接触をしないようにしましょう。
  • 飼育環境(犬小屋やトイレなど)はつねに清潔に保ち、清掃後は必ず手を洗いましょう。
  • 散歩時の糞は、必ず持ち帰って処分しましょう。
  • 飼い犬のエキノコックス症が心配な場合は動物病院に相談してみましょう。

サルモネラ症について

ミドリガメなどのハ虫類をペットなどとして飼育している方へ

ミドリガメなどハ虫類からのサルモネラ感染で、小児に重症なサルモネラ症がおこる場合があります。

犬ブルセラ症について

犬の繁殖業者のかたへ

犬の流産胎仔や体液等との接触により感染することがあります。

高病原性鳥インフルエンザについて

鳥類をペットなどとして飼育しているかたへ

国内で鳥インフルエンザの問題が発生してから,県内で「鶏が捨てられている」などの苦情,相談が寄せられています。

ペットとして家庭などで飼育していた鳥が直ちに危険になるということはありません。

  • 飼育中に食欲が無くなったり,羽を逆立て首を力無くうなだれたりするような状態が見られ,心配ならば,最寄りの獣医師や家畜保健衛生所にご相談ください。
  • 「動物の愛護及び管理に関する法律」では愛護動物の終生飼育の義務があり,遺棄した場合には罰則が適用され,100万円以下の罰金に処せられます。愛玩鳥は遺棄することなく,動物愛護の精神から引き続き飼っていただきますようお願いします。
  • また,死亡した鳥が放置されるなどの事例も見受けられますが,死亡した鳥を投棄することは,廃棄物及び清掃に関する法律に基づく不法投棄にあたりますので,廃棄物として適正処理するようお願いします。
  • 鳥に限らず,動物を飼う場合は,動物に触った後は手を洗い,うがいをすること,糞尿は速やかに処理して動物のまわりを清潔にすることなどを心がけることが重要です。
  • 鳥小屋を消毒する場合は,逆性石鹸や塩素系の消毒薬でインフルエンザウイルスは死滅します。現在,よく使用されている消毒液は,塩化ベンザルコニウム(逆性石鹸)を200~500倍に希釈して噴霧器等で鳥小屋全体にかけてください。

鳥類を取り扱う動物取扱業者(ペットショップなど)の方へ

  • 日常の衛生管理に留意するとともに、飼養鳥が水鳥や渡り鳥などの野鳥に接触したり、水鳥の来る河川等の水に触れないように飼養管理に注意してください。
  • 健康異常のある鳥は早めに獣医師に受診してください。
  • 鳥類取扱関係者は、この病気の発生地を訪問することは自粛してください。

「高病原性鳥インフルエンザ対策」については、以下のホームページを御参照ください。

お問い合わせ

保健医療部 生活衛生課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-824-2194

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