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ページ番号:20087

掲載日:2025年9月2日

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第1回から第23回までの渋沢栄一賞受賞者

渋沢栄一賞 第1回~第23回受賞者一覧

 

第23回(令和6年度)

須﨑 勝茂 氏 鈴木 與平 氏 森光 孝雅 氏
第22回(令和5年度) 古泉 肇 氏 本庄 八郎 氏 室﨑 富惠 氏
第21回(令和4年度) 小林 幸雄 氏 丹羽 公男 氏 福田 秋秀 氏
第20回(令和3年度) 伊藤 雅俊 氏 大山 健太郎 氏 鈴木 修 氏
第19回(令和2年度) 辻 信太郎 氏 鳥羽 博道 氏

三林 憲忠 氏

第18回(令和元年度)

関 正夫 氏 似鳥 昭雄 氏

 

第17回(平成30年度) 浅田 剛夫 氏 池田 啓子 氏

田代 正美 氏

第16回(平成29年度) 塚越 寛 氏 晝馬 輝夫 氏  
第15回(平成28年度) 里見 菊雄 氏 中村 隆俊 氏 林 香与子 氏
第14回(平成27年度) 斉之平 伸一 氏 中島 基善 氏

丸木 清浩 氏

第13回(平成26年度) 小田 豊 氏 中尾 眞 氏

 

第12回(平成25年度) 牛込 進 氏 更家 悠介 氏  

第11回(平成24年度)

池田 弘 氏

金井 昭雄 氏

 

第10回(平成23年度)

小川 哲也 氏

柳内 光子 氏

 

第9回(平成22年度)

小松 安弘 氏

中山 輝也 氏

 

第8回(平成21年度)

栗原 敏郎 氏

正木 萬平 氏

米屋株式会社

第7回(平成20年度)

大山 泰弘 氏

川野 幸夫 氏

後藤 磯吉 氏

第6回(平成19年度)

神野 信郎 氏

中村 俊郎 氏

山田 裕通 氏

第5回(平成18年度)

笹崎 龍雄 氏

平沼 康彦 氏

山本 徳次 氏

第4回(平成17年度)

川本 宜彦 氏

河北 博文 氏

 

第3回(平成16年度)

太田 三郎 氏

坂口 美代子 氏

 

第2回(平成15年度)

石原 義正 氏

西河 紀男 氏

前川 正雄 氏

第1回(平成14年度)

小島 鐐次郎 氏

鈴木 稔彦 氏

鈴木 吉太郎 氏

渋沢栄一賞 過去の受賞者

※受賞者の役職及び受賞理由は、受賞当時のものです。

第23回渋沢栄一賞受賞者(令和7年2月5日表彰)

須﨑 勝茂(すさき かつしげ)氏

株式会社丸沼倉庫 (埼玉県朝霞市) 代表取締役

1978年、代表取締役社長に就任。合計床面積3万坪を超える5棟の倉庫を完成させるなど、業容を拡大し、長期契約の中で入居企業の業績が悪いときには賃料を下げるなど、短いスパンでの利益ではなく、息の長い仕事を通じて利益の確保に努めています。

また、コロナ禍で尽力している医療機関を支援するため、朝霞市に救急車他を寄附。能登の震災ではトイレトレーラーを派遣したほか、被災地支援として珠洲焼存続の一助となるべく陶芸機材を寄附しています。

八代目 鈴木 與平(すずき よへい)氏

鈴与株式会社 代表取締役会長(鈴与グループ代表)

主力の物流事業では、ドライバーの労働負荷や拘束時間を低減するため、中間拠点を起点とした「中継輸送」や、トラックによる輸送を船舶に転換する「モーダルシフト」を推進するなど長年独自の物流改革に取り組んでいます。

また、2008年にはフジドリームエアラインズ(FDA)を設立。『地産地翔』を企業理念に、地方と地方を結ぶ交流の懸け橋として、地方の交流人口を増やし、地域間の結びつきを強化、各地域の文化や経済の発展に大きく貢献しています。

森光 孝雅(もりみつ たかまさ)氏

株式会社八天堂 代表取締役

2008年、冷やして食べる「くりーむパン」を開発、パンの手土産市場という需要を生み出し、現在は海外にも進出しています。企業経営の目的を「人づくり」とし、社内ベンチャーによる新会社の設立や農業福祉領域の課題解決に努めています。

また、2017年には、千葉県木更津市に現地の社会福祉法人と共同で、就労継続支援B型としても機能する「八天堂きさらづ工場」を開始するなど、福祉領域の課題解決に貢献しています。

第22回渋沢栄一賞受賞者(令和6年2月6日表彰)

古泉 肇(こいずみ はじめ)氏

亀田製菓株式会社 元代表取締役会長

1965年、亀田製菓株式会社に入社後、手工業的な方法で行われていた米菓の製造を機械化して大量生産を可能にするなど、率先して先進的な挑戦と改革に取り組み、同社を米菓業界で全国トップシェアを占める企業に成長させました。

また、2009年に(公財)食の新潟国際賞財団を設立し、世界の食に関する課題に先進的に挑戦し成果を上げている人物を表彰しています。

本庄 八郎(ほんじょう はちろう)氏

株式会社伊藤園 代表取締役会長

1966年に、株式会社伊藤園の前身であるフロンティア製茶株式会社を設立し、1985年には世界初の缶入り緑茶飲料「缶入り煎茶(現:お~いお茶)」を発売するなど、日本における無糖飲料市場を開拓しました。

また、2018年から(公財)本庄国際奨学財団の理事長を務め、学生に対する奨学金の援助や、食に関する研究への助成を実施しています。

室﨑 富惠(むろさき とみえ)氏

社会福祉法人いわみ福祉会 理事長

次女の障がいをきっかけに障がい福祉運動に取り組む中、1973年、障がいのある子どもたちの親が中心となって(社福)いわみ福祉会を設立し、当時の障がい福祉制度は入所施設中心であった中、民間下宿、民間ホーム、生活自立訓練等の地域生活移行の取組を先行的に展開しました。
主に島根県西部の浜田市、江津市を中心に、障がい福祉分野、高齢福祉分野で約40事業を展開。

障がい者、支援者、地域住民と一緒に完成させた伝統芸能「石見神楽」の舞いを国内外で上演して高く評価されるなど、障がい者の自立と社会参加に貢献しています。

第21回渋沢栄一賞受賞者(令和5年2月8日表彰)

小林 幸雄(こばやし ゆきお)氏

大鵬薬品工業株式会社  特別相談役

1969年にラトビアより新規抗がん剤の導入を決定し、当時まだ世界的にも汎用されていない経口抗がん剤として開発に成功ました。これにより、自宅で日常生活を送りながらの外来治療を可能にし、入院で外科的治療が主流だったがん治療に新たな道を切り拓きました。
また、2006年に小林がん学術振興会を設立し、がん薬物療法に関する革新的治療法や先駆的治療法に関する研究などへ助成等を実施しています。

丹羽 公男(にわ きみお)氏

タイム技研株式会社  名誉会長

海外ガス機器の厳しい環境基準をクリアする高性能ガスバルブを開発し、国内外から高い評価を受けています。2015年には、(公社)中小企業研究センター主催のグッドカンパニー大賞にて優秀企業賞を受賞しました。

また、1996年にタイム技研社会貢献委員会を設立し、同社の税引前利益の1%と丹羽氏の私財を活動基金として社会貢献や慈善的寄付を実施しています。

福田 秋秀(ふくだ あきひで)氏

株式会社エフテック  最高顧問

機能部品の開発・生産効率・品質・採算等の向上を図るべく、研究開発・設計・プレス・溶接・塗装・組立の全てを自社で行う一貫加工体制を構築しました。さらに、北米・アジアを中心に開発・生産拠点を海外に設立し、グローバル化の礎を築きました。

また、同社は2016年にエフテック奨学財団を設立し、2021年までに約180名の学生に奨学金を給付しています。

第20回渋沢栄一賞受賞者(令和4年2月14日表彰)

伊藤 雅俊(いとう まさとし)氏

株式会社セブン&アイ・ホールディングス  名誉会長

売り場面積2坪の洋品店から総合スーパー、コンビニエンスストア等を有する巨大小売業グループに成長させ、日本経済の発展に大きく貢献しました。

また、経済的理由により苦学を強いられている若者の支援を目的に、1994年(公財)伊藤謝恩育英財団を設立しました。2021年までに約1,100名に奨学金等を支給しています。

大山 健太郎(おおやま けんたろう)氏

アイリスオーヤマ株式会社  代表取締役会長

19歳で家業を継承し、地方から世界で事業展開するグローカル企業に成長させました。日常の不足・不満を解消するユーザーイン発想の商品開発で年間1,000アイテムを発売しています。

また、被災した地域・人々へ、支援物資の提供や義援金の寄附等を実施するとともに、東日本大震災の被災地に精米工場、福島県南相馬市に資材製造工場を設立して雇用を創出するなど、被災地復興に尽力しました。

鈴木 修(すずき おさむ)氏

スズキ株式会社  相談役

海外への積極的な進出により、社長継承時から売上高を約10倍に成長させ、現在に至るまで一貫して軽自動車の普及・発展に尽力しています。

創立60周年にスズキ財団、創立80周年にスズキ教育文化財団を設立し、若い研究者や静岡県下の高校生などを支援するとともに、2018年には、私財を投じて創立者の名を冠した鈴木道雄記念財団を設立し、障がい者・高齢者の福祉向上などにも尽力しています。

第19回渋沢栄一賞受賞者(令和3年2月9日表彰)

辻 信太郎(つじ しんたろう)氏        ※正式には「辻」は一点しんにょう(以下、記載内容についても同様。)

株式会社サンリオ 代表取締役会長

「みんな仲良く」の理念で創業し、ハローキティなど多くのキャラクターを生み出しました。1975年創刊『いちご新聞』で友情や平和へ心温まるメッセージを送り続けています。

また、1990年に、(公財)辻アジア国際奨学財団(現・辻国際奨学財団)を設立し、30年間に787名へ総額16億3662万円を支給するなど、発展途上国への協力と親善に貢献しています。

鳥羽 博道(とりば ひろみち)氏

株式会社ドトールコーヒー 名誉会長

創業者として国内グループ総店舗数1,301店を展開する企業に成長させ、2000年には東証第一部に上場しました。

同社は、「ドトールありがとう募金」により、カンボジアへの小学校の寄贈や、東日本大震災などの各種災害に対する募金活動を実施するなど、総額約2億5千万円を寄附しています。郷土深谷へは多額の私財を投じ、5度にわたり紺綬褒章を受章しました。

三林 憲忠(みつばやし のりただ)氏

ヤマモリ株式会社 代表取締役社長執行役員

社長就任時から売上高を2.5倍に成長させ、多分野における食品製造・販売の拡大を行いました。1988年にはタイへ進出し、海外しょうゆ工場として初のJAS認定工場になりました。

また、同社はタイと日本の相互の食を通じた文化交流に30年以上注力しています。障がい者の雇用に社を挙げて取り組み、2017年度には(独法)高齢・障がい・求職者雇用支援機構の理事長努力賞を受賞しました。

第18回渋沢栄一賞受賞者(令和2年2月5日表彰)

関 正夫(せき まさお)氏

関彰商事株式会社 代表取締役会長

1964年の社長就任以降、石油製品販売業から事業領域を拡大し、総合商社として成長させました。茨城県を中心に200拠点に事業を展開しています。

また、関彰育英会を設立し、給付型奨学金により学費援助を実施するとともに、セキショウふれあい基金を設立し、身近な社会福祉活動への支援にも尽力しています。

似鳥 昭雄(にとり あきお)氏

株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長兼CEO

創業者として、関連会社は国内外に19社、600店舗を有する日本を代表する企業に成長させ、32期連続の増収増益を達成させました。

また、似鳥国際奨学財団を設立し、40の国と地域の留学生に給付型奨学金を支給するとともに、北海道応援基金などを設立し、文化・伝統、環境保護等を行っている団体の活動支援にも尽力されています。

第17回渋沢栄一賞受賞者(平成31年2月4日表彰)

浅田 剛夫(あさだ たけお)氏

井村屋グループ株式会社 代表取締役会長

社長就任直後より海外事業進出にも注力して業績を回復させました。2010年に持株会社制に移行し、2017年には東証・名証第一部に上場しました。

また、2008年から子どもを対象に食育活動を行い、日本の伝統食文化を継承しています。環境活動として、森を育て水を守る「アズキキングの森」活動も実施しています。

池田 啓子(いけだ けいこ)氏

株式会社特殊衣料 代表取締役会長

病院・施設から出る布おむつのクリーニング業者から、福祉用具製造業に事業を拡大させ、デザイン性に優れた転倒保護帽子「アボネット」を開発しました。
また、同社は、障がい者法定雇用率は27.2%、障がい者平均勤続年数は15年と高い数字を達成されています。

2004年には、「社会福祉法人ともに福祉会」を設立し、障がい者の就職支援にも尽力しています。

田代 正美(たしろ まさみ)氏

株式会社バローホールディングス 代表取締役会長兼社長

製造から流通・販売まで担う「製造小売業」として、社長就任時から売上を10倍、利益を12倍に拡大させ、2005年には東証・名証第一部に上場しました。

また、創業者である義父が設立した財団法人を通じて、奨学金支給などを実施しており、同社の業績拡大に合わせ支出金額を年々拡大させています。

第16回渋沢栄一賞受賞者(平成30年2月5日表彰)

塚越 寛(つかこし ひろし)氏

伊那食品工業株式会社 取締役会長

2006年に、創業以来48年間連続で増収増益を達成し、業務用寒天の国内シェア約8割を誇る企業に成長させました。急成長を避け着実な成長を目指す「年輪経営」を実践しています。独自の寒天製造技術を開発し、寒天産業の近代化へも貢献しました。

また、2014年に地元老舗酒造会社を子会社化し、造り酒屋の文化や雇用を存続しました。地域で開催される「伊那能」や「春の高校伊那駅伝」への長年の協賛など、地域の文化・スポーツ活動に貢献しています。

晝馬 輝夫(ひるま てるお)氏

浜松ホトニクス株式会社 名誉会長

1953年の創業からの中心メンバーであり、光電子増倍管の世界シェア約9割を誇るなど、世界的な光技術の専業メーカーに成長させました。2002年の小柴昌俊氏、2013年のフランソワ・アングレール氏及びピーター・ヒッグス氏、2015年の梶田隆章氏のノーベル物理学賞受賞にも貢献しました。

また、1988年に光科学技術研究振興財団を設立し、毎年研究助成・研究表彰を実施しています。2004年には光技術で新しい産業創成を目指す「光産業創成大学院大学」の創立に尽力しました。

第15回渋沢栄一賞受賞者(平成29年2月14日表彰)

里見 菊雄(さとみ きくお)氏

日本パーカライジング株式会社 取締役名誉会長

創業以来、限られた地球上の資源を有効に保護するとの創業者の理念を守り、マーケット・シェアNo.1の金属表面処理を中心に、海外事業も積極的に展開しています。

また、(公財)里見奨学会の理事長として、「故郷大分の若者の学業の志を支援したい」との創業者の意思を受け継ぎ、経済的に恵まれない学生への奨学金給付等を実施しています。

中村 隆俊(なかむら たかとし)氏

戸田中央医科グループ 会長

創業以来、治す医療から治し支える医療へと発展させ、さらに、地域包括ケアで求められる医療・介護を提供し、国内最大級のトータルヘルスケアネットワークを形成しています。手術支援ロボット「ダヴィンチ」の埼玉県内初の導入など最新鋭機器による医療を推進しています。

また、青少年育成のための基金の設立や、献血活動への貢献や、スポーツ振興へも尽力しています。2007年からは戸田市と共同で「ピンクリボンウォークIN戸田市」を開催し、当初5%であった乳がん検診率を52.7%にまで引上げました。
 

林 香与子(はやし かよこ)氏

株式会社マルハ物産 代表取締役会長

レンコン加工業界を牽引してきたパイオニア企業です。1978年中国からのレンコン輸入を開始し、輸入量は現在7,800tを超え、輸入初年度の約156倍となっています。2003年には、有限会社マルハファームを設立し、耕作放棄地の減少・地域農業の振興に貢献しています。

徳島県内の女性社長の先駆けとして女性の起業・経営を支援しています。
障がい者を積極的に雇用(障がい者雇用率18%)しており、障がい者施設からのインターンシップや体験学習等を実施しています。

第14回渋沢栄一賞受賞者(平成28年2月4日表彰)

斉之平 伸一(さいのひら しんいち)氏

三州製菓株式会社 代表取締役社長

役員就任当時7億円程度であった売上高を、25億132万円にまで成長させました。
一人三役制度(1人が最低3つの仕事を覚え、誰もが緊急時に交代できる仕組み)などにより、ワーク・ライフ・バランスを推進し、「APEC女性活躍推進企業50選」の日本から選ばれた5社のうちの1社となりました。

2009年から4年間埼玉県教育委員会委員長を務めるなど子供の教育に熱心で、小学生への食育等を行っています。
2011年に埼玉県ウーマノミクス推進委員会座長に就任し、地域の女性活躍の仕組みづくりに貢献されました。

中島 基善(なかしま もとよし)氏

ナカシマプロペラ株式会社 代表取締役社長

船舶用プロペラで世界の3割、国内の7割のシェアを誇る、一品受注生産を貫く世界唯一の総合推進機器メーカーです。
プロペラの曲面加工技術を応用して人工関節の製造を開始し、日本人の骨格・ライフスタイルを考慮した人工関節を開発しています。

2013年に(公財)中島記念財団を設立し、岡山県内に在学中の留学生と、岡山県内に本拠地を置くスポーツチーム支援しています。
岡山経済同友会の代表幹事、岡山大学エグゼクティブ・アドバイザーを務める等、地域経済・次世代育成にも貢献しています。

丸木 清浩(まるき きよひろ)氏

学校法人埼玉医科大学・社会福祉法人毛呂病院 名誉理事長

埼玉県唯一の医科大学の設立に深く関わり、質の高い医学教育の提供に尽力してきました。
埼玉医科大学病院等の経営に加え、2007年に国際医療センターを開設するなど、我が国の医学・医療の発展に貢献しています。

長年にわたり地域医療を担うとともに、2006年に地域社会に幅広く貢献するため、地域医学・医療センターを設立し、地域医療に関する教育研修等を実施しています。
1998年に老人保健施設「薫風園」を開設し、高齢者福祉の増進に寄与しており、2013年には医療型障がい児入所施設「カルガモの家」を開設し、障がい児福祉にも貢献しています。

第13回渋沢栄一賞受賞者(平成27年2月3日表彰)

小田 豊(おだ ゆたか)氏

六花亭製菓株式会社 代表取締役社長

「お菓子は地域の文化」、「無理な規模拡大は必ず商品の質を落とす」という考えから出店を北海道内のみに限っているにも関わらず、北海道トップクラスの菓子製造業に成長させました。
「売り上げ目標なし」、「マニュアルなし」、「人事部なし」という独特の経営哲学を実践。社員からの意見・提案を取入れた社内日刊新聞を昭和62年から毎日発行しています。

美術館が点在する「中札内美術村」、北海道の山野草が四季折々に咲く「六花の森」の建設・運営や、50年にわたる月刊児童詩誌「サイロ」の発行など様々な文化活動事業を運営しています。
北海道の食文化の向上・推進を目的とした基金の理事長として、食文化の発展に功績のある方の表彰等を実施しています。

中尾 眞(なかお まこと)氏

株式会社ジーシー 取締役会長

歯科材料分野ではトップグループに位置する歯科医療総合メーカーで、欧米やアジアに製造拠点を設けるとともに、海外統括拠点をスイスに設け、海外での活動を強化しています。
独自の品質経営「GQM」により、「日本品質管理賞」や、中国・米国工場の「デミング賞」、ヨーロッパ工場のEFQM・「EEA賞」受賞など、品質経営に関して国内外から高い評価を得ています。

ベトナムやカンボジアでの子供たちへの歯科治療や健康・口腔衛生教育を行う国際プロジェクトに対して、歯科材料の提供などを行っているほか、様々な地域で歯科治療・教育に関する支援活動を行っています。

第12回渋沢栄一賞受賞者(平成26年2月5日表彰)

牛込 進(うしごめ すすむ)氏

株式会社TYK 代表取締役会長

機能性耐火物メーカーとして、従来の3倍の耐用性を持つ製品等の開発に成功し、機能性耐火物の分野ではシェア35%、業界2位、世界では総合耐火物メーカー7社の一つに数えられる地位を築きました。先端技術開発で、世界初の溶湯中水素濃度測定装置等の新製品を開発し、アルミニウム鋳造業界、鉄鋼業界、電子部品業界の発展に大きく貢献しました。

1996年「TYK」絵画大賞を開設し17年間継続して実施。大賞作品を100万円で購入し自治体等に寄贈することで、地域の文化振興に貢献しました。「岐阜県工業会」会長、「多治見商工会議所」会頭、「ぎふ企業家育成塾」塾長として、県内企業の海外事業展開、産官学連携、若手の人材育成に貢献しました。

更家 悠介(さらや ゆうすけ)氏

サラヤ株式会社 代表取締役社長

社長就任後、企業理念「世界の『衛生・環境・健康』の向上に貢献する」を基に海外展開に積極的に取り組み、「持続可能なビジネス」に挑戦しています。2010年に日本初RSPO(持続可能なパーム油)の原料認証を取得し、2011年に実施されたWWF(世界自然保護基金)のパーム油の調査において、コンシューマー商品製造部門で最高ランクとなりました。

2006年にボルネオ保全トラストの設立に携わり、「緑の回廊プロジェクト」を開始し、「ヤシノミ洗剤」の売上げ1%を送金する形で、野生生物の保護活動を行っています。2010年からアフリカ・ウガンダで「100万人の手洗いプロジェクト」をスタートし、2011年にサラヤ・イーストアフリカ株式会社を設立し、衛生向上に貢献しています。

第11回渋沢栄一賞受賞者(平成25年2月4日表彰)

池田弘(いけだ ひろむ)氏

NSGグループ代表
株式会社アルビレックス新潟取締役会長 

NSGグループを創業。新潟県を中心に30校を超える教育機関や医療福祉機関などを展開し、地域の教育水準の向上に貢献しました。
株式会社アルビレックス新潟の初代代表取締役に就任。地域密着型のビジネスモデルをサッカーチームの経営に導入し、プロサッカーチーム・アルビレックス新潟を観客動員数Jリーグ第1位に育て上げました。

2001年、渋沢栄一翁の精神を汲んだ異業種交流会「501」を組織し、501社の公開及び公開並企業の設立・育成を目指す起業支援プロジェクトに取り組み、地域活性化の推進役として活躍しています。受賞当時の会員数は106社、株式公開企業数は3社。

金井昭雄(かない あきお)氏

株式会社富士メガネ代表取締役会長・社長兼任 

自身がアメリカにおける検眼医・視力測定医の学位を取得するとともに、社員288名に(公社)日本眼鏡技術者協会の「認定眼鏡士」の資格を取得させ、同社を国民の視力ケア専門家集団に育て上げました。

1983年から難民の視力を検査して一人一人に合ったメガネを贈る活動を開始しました。
1984年からは国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力して世界各地の難民等への視力支援活動を続けています。
これまでにメガネ寄贈国は世界7か国で、13万組以上の新しいメガネと3万組以上の再利用メガネを難民等に寄贈。また支援に頼らず現地で検眼とメガネの選定ができるよう、検眼機材の提供や技術指導などの支援を行なっています。

第10回渋沢栄一賞受賞者(平成24年2月12日表彰)

小川哲也(おがわてつや)氏

太平洋工業株式会社相談役名誉会長

自動車部品、電子機器製品等の開発・生産メーカーで、海外シェア20%、国内シェア100%を誇るタイヤバルブのトップメーカーとしての地位を築きました。

また、科学技術振興と地域産業発展を目的に設立した(公財)小川技術科学財団を長きにわたり運営し、岐阜県内の学校の研究者や産業振興団体等へ助成しました。設立以来の助成件数は252件、助成総額は約7,900万円で、県内の科学技術振興と地域産業発展に大きく貢献しました。

柳内光子(やないみつこ)氏

山一興産株式会社代表取締役社長

生コンクリート、セメントをはじめとする建設総合資材の商社で、生コンクリート販売で受注から納入段階まですべての業務プロセスを見直し標準化・規格化を実現しました。

また、私財を投じ、社会福祉法人江戸川豊生会を設立しました。特別養護老人ホーム「福楽園」等を開設した他、保育園・幼稚園・保育専門学校等も運営しています。さらに、浦安市へ高規格救急車を寄贈し、地域に貢献しています。

第9回渋沢栄一賞受賞者(平成23年2月8日表彰)

小松安弘(こまつやすひろ)氏

株式会社エフピコ/プラスチック製品製造業代表取締役会長兼最高経営責任者

プラスチック容器の軽量化や強度を保つ新たな形状の設計などの技術革新を図るとともに、エコ(再生)トレーの生産やリサイクル等によるC02削減などの環境負荷低減に貢献しています。
また、特例子会社株式会社ダックス等を設立し、障がい者の自立支援に貢献しています。(財)小松育英会及び(財)小松奨学財団を設立し、高校生等に資金援助するなど教育支援活動により社会貢献しています。

中山輝也(なかやまてるや)氏

株式会社キタック/技術サービス業代表取締役社長

建設コンサルタント事業を行う中、防災のキタックと呼ばれ数多くの復旧・復興業務を全国に展開し、地理情報システムを活用した地形・地質解析技術やGPSを活用した斜面監視システム等を駆使した防災活動で貢献しています。
また、(財)産業地質科学研究所を設立し若手研究者に助成金による支援を行っています。知足美術館を設立し歌川広重の「東海道五十三次」を展示するほか、老人ホーム知足荘を設立・運営するなどの社会貢献活動を行っています。

第8回渋沢栄一賞受賞者(平成22年2月5日表彰)

栗原 敏郎(くりはらとしろう)氏

株式会社大協製作所/金属製品製造業代表取締役社長
複合処理を行う防錆一貫メーカーとして、経済産業省のIT経営100選優秀賞の認定(平成18年)を受けるなど先端技術を導入し、中堅企業として確固たる地位を築いています。
また、昭和40年代から一貫して障がい者雇用に取り組み、設備や工程を工夫して雇用率を増加させてきました。現在、障がい者雇用率56%を達成しており、公益社団法人全国重度障がい者雇用事業所協会会長に就任するなど、長年、障がい者雇用に貢献しています。

正木萬平(まさきまんぺい)氏

埼玉県民共済生活協同組合/共済事業組合長理事

日本で初めて、年齢や性別に関係なく掛金も保障も一律で格安な掛金の共済事業を開始するなど画期的なビジネスモデルを構築しました。
また、組合として平成15年に埼玉県シラコバト長寿社会福祉基金へ5千万円寄付、日本点字図書館等に毎年2千万円(累計5億3千万円)寄附するなど、長年、社会貢献活動を行っています。

米屋株式会社(よねやかぶしきがいしゃ)企業として受賞

諸岡靖彦 代表取締役社長菓子製造販売
栗羊羹を日本で最初に考案し、成田山参詣客向けに開発販売。以来、先駆けとなる新商品や技術の開発を行い、和菓子業界の発展に寄与しています。
また、(財)諸岡報恩会から市内高校生に奨学金を支給、總本店に成田生涯学習市民ギャラリーを私費建設し開放、福祉施設(東京都、千葉市、成田市等900施設)に水羊羹を寄贈するなど、長年、育英、社会貢献活動を行っています。

第7回渋沢栄一賞受賞者(平成21年2月10日表彰)

大山泰弘(おおやまやすひろ)氏

日本理化学工業株式会社/文具・事務用品製造販売業取締役会長
粉が飛び散らないチョークが全国の小中学校で使われるなど国内シェアトップの30パーセントを占めています。
また、昭和35年から障がい者の雇用を開始し、昭和50年には国の心身障がい者多数雇用モデル工場第1号を開設。現在、障がい者雇用率75パーセントなど、長年、障がい者雇用に貢献しています。

川野 幸夫(かわのゆきお)氏

株式会社ヤオコー/小売業代表取締役会長
埼玉県を中心に100店舗のスーパーマーケットを展開し、19年連続増収増益を達成するなど、優れた経営力を発揮しています。
また、平成元年に川野小児医学奨学財団を設立し、小児医療研究者に対して研究費を助成したり、医学生への奨学金貸与を行うなど、長年、小児医療に貢献しています。

後藤 磯吉(ごとういそきち)氏

はごろもフーズ株式会社/缶詰・レトルト食品製造業顧問
缶詰の「シーチキン」ブランド確立でシェアトップを誇っています。
また、昭和62年に(財)はごろも教育研究奨励会を設立し、地域の教育研究機関・教職員の研究活動への助成を行うほか、地元市への福祉・教育目的での寄附など、長年、社会貢献活動を行っています。

第6回渋沢栄一賞受賞者(平成20年2月6日表彰)

神野 信郎(かみののぶお)氏

中部ガス株式会社/都市ガス事業取締役会長

ガス事業だけでなく、不動産、住宅など幅広く生活関連事業を展開し、地域産業の発展に貢献しています。
また、アマチュア交響楽団による地域文化の高揚、森づくりの会による環境保全活動、姉妹都市交流による国際交流事業などの社会貢献活動を行っています。

中村 俊郎(なかむらとしろう)氏

中村ブレイス株式会社/義肢装具製造販売業代表取締役社長

人口430人の過疎地域で若者を育てながら、独自技術による義肢装具及び医療用具の製造で世界的な優良企業となっています。
また、世界遺産登録に向けた石見銀山の町並み再生や資料館の整備など様々な社会貢献活動を行っています。

山田 裕通(やまだひろみち)氏

山田食品産業株式会社/食料品製造販売業代表取締役会長

低価格メニューによる外食チェーンを展開する一方、女性の積極登用による職場づくりで地域の優良企業とするなど経営に手腕を発揮しています。
また、日本赤十字社への長期間にわたる寄付や新潟県中越地震における被災者支援などの社会貢献活動を行っています。

第5回渋沢栄一賞受賞者(平成19年2月5日表彰)

笹崎 龍雄(ささざきたつお)氏

株式会社埼玉種畜牧場/畜産・食肉加工業代表取締役会長

「緑の牧場から食卓へ」をスローガンに、本物の食と健康を志向した生産、加工、販売の一貫経営を行い、安定した業績を確保しています。また、戦後いち早く豚の育種改良に取り組むなど、畜産の振興に多大な貢献をされています。
他方、海外及び全国からの研修生受入れや国内外での養豚技術普及のための論文、著書、講演活動など、教育や国際貢献等の分野において顕著な実績を残しています。

平沼 康彦(ひらぬまやすひこ)氏

埼玉トヨペット株式会社/自動車販売業代表取締役会長

「地域社会に信頼され貢献する」を経営理念に、「企業は人なり」との信念のもと、埼玉県内トップクラスのカーディーラーとして、安定した業績を確保しています。
また、障がい者や高齢者団体、子育てサークルなどへの活動の場の提供や、専従社員による運営のサポートのほか、30年間継続して苗木の寄贈や植樹活動を行うなど、地域社会への貢献に顕著な実績を残しています。

山本 徳次(やまもととくじ)氏

株式会社たねや/菓子製造販売業代表取締役社長

「先義後利」をモットーに、自社農場において、食の安心・安全、美味しさを追求した経営を行い、安定した業績を確保しています。また、社内に菓子職業訓練校を設立し、多数の菓子職人を輩出するなど人材育成に努めています。
他方、近江の風土、歴史、文化の研究及び発信を目的としたNPO法人の設立運営や大学との共同研究など、地域文化の振興や環境保全に顕著な実績を残しています。

第4回渋沢栄一賞受賞者(平成18年2月8日表彰)

川本 宜彦(かわもとよしひこ)氏

株式会社サイサン/ガス体エネルギー供給業ガスワングループ社主 取締役会長

「創意と工夫、誠実と努力、責任ど根性」を社是として、ライフラインであるLPガス、都市ガス、医療ガス等の様々なガスの安全確保、安定供給に徹するとともに、LPガス新供給システム(バルク方式)確立に向けた実証実験や充填作業者養成施設の開設など先駆的な事業を展開しています。
また、環境保全活動に対する助成基金財団を創設し、自主的な、民間・非営利活動及び学術研究への支援を実施するなど、地域の社会貢献にも顕著な実績を残しています。

河北 博文(かわきたひろぶみ)氏

医療法人財団河北総合病院/医療業理事長

救急医療の充実や医療の質と機能を第三者が評価する「医療評価」制度の導入など、患者本位の病院経営を実践しています。また、日本初の医療機関でのISO14001認証取得など、先駆的な活動を行っています。
他方、「質の高い恕(おもいやり)のある医療を行うとともに地域の健康向上に寄与する」ことを目的に、地域の人の期待に沿う適時適切な医療に徹し、地域住民等を対象にした講座を開設するなど、地域社会への貢献にも顕著な実績を残しています。

第3回渋沢栄一賞受賞者(平成17年2月3日表彰)

太田 三郎(おおたさぶろう)氏

オリオン機械株式会社/一般機械器具製造業代表取締役会長

人間尊重による「信頼の経営」を信念として、電気搾乳機等の酪農機械や工場等の動力源に使用される圧縮エアー除湿装置などの産業機械の分野で、ニッチ分野に特化した高付加価値のモノづくりを展開し、安定した経営を実践しています。
また、夜間授業を行う認定職業訓練校の校長を長年務めたほか、地元大学への外国人留学生交流施設の建設寄贈や特別養護老人ホームの建設運営など、地域の産業人材育成や社会貢献にも顕著な実績を残しています。

坂口 美代子(さかぐちみよこ)氏

坂口電熱株式会社/電気機械器具製造・販売業代表取締役社長

「道徳経済一体」による人づくり経営を理念として、高効率でクリーンな熱エネルギー変換技術を核とした高付加価値製品開発を行い、真空・バイオ・光学・化学などの多くの最先端産業に貢献し、安定した業績を確保しています。
また、外国人留学生の経済支援と心の交流を目的とした坂口国際育英奨学財団や、民間レベルでの生涯学習活動を目的としたNPO法人「NPO N・Cさくら会」の設立運営など、地域に密着した、会社ぐるみの社会貢献にも顕著な実績を残しています。

第2回渋沢栄一賞受賞者(平成16年2月6日表彰)

石原 義正(いしはらよしまさ)氏

株式会社俵屋吉富/京菓子製造販売業代表取締役社長

伝統ある京菓子文化を通じて人々に感動と喜びの提供をモット-として、伝統を踏まえながら芸術的な造形美を取り入れた新しい商品づくりに努めています。
京菓子資料館を設立して諸資料を公開するほか、各茶道御家元との連携によるお茶席の開催や文化講座の場を提供しています。
さらに、「21世紀京都幕開け記念事業・京都21」など地域の文化事業への協力や助成を積極的に行うほか、文化講座や講演等にも貢献し、京菓子業界を中心とした人材育成や産業振興に顕著な功績を残しています。

西河 紀男(にしかわのりお)氏

三ツ星ベルト株式会社/ゴム・プラスチック製品製造業代表取締役社長

「人を想い、地球を想う。」を基本理念とし、住民とともにあることで心のこもった製品ができるという信念のもと、「高機能、高精密、高品質な製品の提供を通して社会に貢献する」という経営基本方針を掲げています。
阪神・淡路大震災からの復興と地域の活性化を目指す地元住民からの強い要望を受け、平成12年に本社を真野地区に戻し、住民と共生するまちづくりを目指し、社内のボランティア団体「三ツ星ベルトふれあい協議会」を結成して活発な地域活動を展開しています。
また、神戸市内を中心に「学校ビオトープ」への支援を行うなど、社会的に顕著な功績を上げています。

前川 正雄(まえかわまさお)氏

株式会社前川製作所/産業用冷凍機製造業取締役会長

独立法人と呼ばれる分社を全国各地に持ち、それぞれの地域のニ-ズに対応したベンチャ-活動を進めています。
共同体の再生を理念とし、各地域社会を基盤として農・食・環境をテ-マに、生産者や地場企業や生活者との共創を通して、地域産業の活性化や事業創出に取り組んでいます。特に、人と人とをつなぎ、人々の互いに生かされている生活世界を大切にして、地産地消の推進、地域文化の発信、生産から生活、循環までの全体システムの最適化等々社会システムの改善に努力され、かつ実績を残されています。
また、東京の目白台では大学生のための塾(財団法人)の理事として、将来社会人となるために必要な豊かな知性と徳性を兼ね備えた人材の育成にも貢献しています。

第1回渋沢栄一賞受賞者(平成14年11月10日表彰)

小島 鐐次郎(こじま りょうじろう)氏

小島株式会社/不動産管理業代表取締役社長

「人をつくり人をまもる」をテーマに人材育成を中心に社会貢献活動を実践しています。
中国において、教育機関の開設、奨学基金の設立、博物館の建設などの支援を行うほか、国内では、保育園の開設や障がい者福祉工場の建設運営などに顕著な実績を残しています。

鈴木 稔彦(すずき としひこ)氏

株式会社日吉/環境計量証明業代表取締役

社会に貢献できない企業は存続を許されないという「社会立社・技術立社」を社是として、環境保全を中心に社会貢献活動を実践しています。
アジアをはじめとした海外から、多くの外国人研修生を受け入れ、実務に役立つ技術の習得に協力しているほか、地域においては、小学校での環境教育への支援などに顕著な実績を残しています。

鈴木 吉太郎(すずき よしたろう)氏

有限会社ココ・ファーム・ワイナリー/ワイン製造販売業代表取締役

知的障がい者更生施設が母体となって設立されたワイン製造メーカーの代表取締役として知的障がい者を雇用し、障がい者の社会的自立のための長期的な就業の場の確保に努めているほか、地域においては、「企業は地元との共存共栄」をモットーに山林の保全活動などに顕著な実績を残しています。

お問い合わせ

産業労働部 産業労働政策課 商工団体担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4818

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