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掲載日:2025年7月8日

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「令和6年度 未来につながる持続可能な農業推進コンクール」GAP部門で、首都圏アグリファーム株式会社が関東農政局長賞を受賞!

令和7年6月19日、「令和6年度 未来につながる持続可能な農業推進コンクール(GAP部門)」の表彰式が、入間市にある首都圏アグリファーム株式会社製茶工場にて開催されました。

本コンクールにおいて、首都圏アグリファーム株式会社は関東農政局長賞を受賞しました。

首都圏アグリファーム株式会社は、埼玉県入間市金子地区にて茶の生産・加工・販売を行う法人で、同地区最大規模となる79haの茶畑を管理しています。

2019年にはASIAGAP認証を取得し、栽培から荒茶製造までの工程管理を徹底。全職員がリスクを認識し、PDCAサイクルを活用しながら作業改善に取り組んでいます。

GAPの導入により、安全かつ効率的な茶園経営を実現し、毎年5~10haの茶園を引き受けることで、着実な規模拡大を進めてきました。

狭山茶の象徴的な産地である金子地区において、後継者不足による茶園の減少が進む中、「狭山茶産地を守りたい」という思いから新規参入した同社は、今や地域にとって欠かせない存在となっています。

表彰式では、水本代表取締役が次のように述べました。

「GAPを実践する中で、全職員がリスクを認識し、PDCAサイクルを回しながら作業改善を図っている。まだまだ課題はあるが、この受賞は職員一人ひとりの努力の証。地域の声に応えることが私たちの使命だと感じている。」

今回の受賞は、管内生産者によるGAPの取り組みが、持続可能な農業の好事例として高く評価されたことを示しています。

今後さらにGAPの取組が広がるよう、当センターとしても引き続き推進を図っていきます。

受賞者の取組概要については、以下のリンクをご覧ください。

受賞者概要(別ウィンドウで開きます)賞状を掲げる代表取締役

 

写真:関東農政局松下地方参事官(左)と認定証を掲げる水本代表取締役(右)

お問い合わせ

農林部 川越農林振興センター   三富農業・地域支援担当

郵便番号350-1124 埼玉県川越市新宿町一丁目17番地17 ウェスタ川越公共施設棟5階

ファックス:049-243-7233

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