水稲の高温対策を実施しましょう!
埼玉県では梅雨明け以降、気温は高く、降水量は少ない状況となっています。 水稲の高温障害を回避するため、水管理を徹底しましょう。
※管内では高温少雨のため、パイプラインの農業用水が出にくい状況にあります。
以下のポイントを 踏まえて行いましょう。
水管理のポイント
用水が不足する場合は、数日に1回かん水し、土壌が濡れた状態を維持するよう心がけましょう。
それ以降は間断かん水を行い根の活力維持に努めましょう。
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また、かん水は夕方以降に入水を行うことで地温を下げることができます。
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かけ流しは用水を大量に使用することから水不足を招き、かえって高温障害を助長する恐れがあるので避けましょう。
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かん水時は、ほ場全体に水が行きわたったら、速やかに水口を閉めましょう。
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用水を有効活用するため、畦畔や水尻の再点検を行い、ネズミ穴や畦畔の崩れ等を補修して漏水を防ぎましょう。また、止水時に用水路の水漏れ等の補修を行いましょう。
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早期落水は避けましょう。
農作業の際は、熱中症に注意しましょう!
水稲の高温対策について(PDF:373KB)(別ウィンドウで開きます)
農業用水の節水協力について(PDF:432KB)(別ウィンドウで開きます)


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