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掲載日:2018年1月19日
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新河岸川河川敷に不法投棄された産業廃棄物について
昭和62年新河岸川河川改修工事のため買収した土地(朝霞市上内間木地内)に、不法投棄された産業廃棄物が埋設されていることが判明しました。調査の結果、埋設されている廃棄物にはPCBをはじめトリクロロエチレンなどの揮発性の有機溶剤、重金属等の有害物質が含まれていることが確認されました。このため、平成2年に周辺環境に影響を及ぼすことのないよう産業廃棄物の埋設場所を鉛直遮水壁で取り囲むとともに遮水シートで覆う措置をしました。また、平成8年から掘削時の安全確保及び埋設物中の揮発性の有機溶剤の除去を目的として、現場で土壌ガス吸引法による作業を継続して実施しています。県ではこの新河岸川に不法投棄された産業廃棄物問題の解決に向けて、専門家等の意見を聞きながら処理対策の技術的な検討を行っています。
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