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掲載日:2023年9月20日

平成29年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(菅原文仁議員)

高等学校の部活動の活性化について

Q   菅原文仁議員(県民

部活動の活性化については、昨年の6月定例会でも御質問させていただきました。おかげさまで、今年度新たに県立学校運動部活動サポート事業が打ち出され、外部指導者の配置、また部活動の環境整備が進められております。各高校における部活動の活性化が一歩ずつ前進しているものと、大変評価をしております。
質問の際、私がノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんのお話を引用して部活動の意義を問うたところ、知事は、「子供たちの生きる力や社会力が必要だという意味で、部活動は大変意義深いものだ」と認識を示されました。また、教育委員会委員長からも、「部活動により埼玉県教育振興基本計画の基本理念が培われている」との御答弁もあり、大変心強く感じているところです。
さて、以前、私は神奈川県の部活動活性化への取組について視察をさせていただきました。神奈川県では、平成19年度から、かながわ部活ドリームプラン21を策定して、運動部のみならず文化部活動についても活性化するための戦略的な取組を進めておりました。現在は、かながわ部活ドリームプラン21versionⅢということで、平成27年度から30年度までの計画に基づき、「自主的・自発的な部活動を通じた人づくり」を基本方針として、誰もが満足できる部活、より多くの生徒が参加できる部活を目指して、様々な取組を進めています。
私が特に注目したのは、環境整備の一環として、民間とのネットワークであるかながわDream-Assist Community、通称KDAC(ケイダック)という企業等連携協議会を立ち上げて、約50団体と協定を結び、人材、ノウハウ、施設等を、部活動をはじめとする学校の様々な教育活動に活用しているということであります。また、かながわ部活ドリーム大賞、ドリーム表敬という制度も充実させて、生徒の努力の結果をたたえております。埼玉県も外部指導者の派遣、運動部活動インターンシップなど負けていない部分もたくさんありますが、部活動をトータルで活性化するような取組は行われていないのが現状です。
そこで、教育長にお伺いいたします。
まず1点目として、部活動には学校の授業で得られないような充実感、達成感、また自主性や協調性、社会性の形成など、生きる力を育むことが期待されております。これまでの埼玉県の取組を更に一歩進め、運動部、文化部を問わずに部活動全体を総合的、戦略的に支援してはいかがでしょうか、御見解をお伺いいたします。
次に、2点目として、現在、埼玉県の教員を目指す大学生に対して指導教育の実践の機会を提供することを目的とする埼玉県運動部活動インターンシップ制度がありますが、これは教員を目指す人材にとっても、埼玉県の部活動の活性化にとっても大変良い取組だと評価しておりますが、現在、文化部においてはその制度がないと伺っております。是非、文化部にもこの制度を拡大してはいかがでしょうか、御見解をお伺いいたします。

A   小松弥生   教育長

まず、「部活動全体を総合的・戦略的に支援してはどうか」についてでございます。
議員お話のとおり、部活動には異なった学年との交流の中で人間関係の構築を図ったり、活動を通して自己肯定感を高めたりするなど、生徒の「生きる力」や「社会性」を育む教育的意義がございます。
県といたしましては、これまでも外部指導者の活用、全国大会への派遣支援、運動部活動指導者講習会などの事業に取り組んでまいりました。
また、今年度新たに、県立学校運動部活動サポート事業を立ち上げ、ソフト・ハード両面からの支援を充実させることで、運動部活動の活性化に努めております。
学校教育は学校のみで遂行できるものではなく、学校と家庭・地域が連携・協働しながら子どもたちを育んでいく必要がございます。
部活動におきましても、地域の実態などに応じて、地域人材や企業などの協力をいただき、生徒の学校内外における活動を豊かにしていくための環境整備が重要であると考えております。
現在、県立高校において、県内外の大学と連携し、科学実験の実習やスポーツ科学的なサポートを受けている例もございます。
県といたしましては、こうした取組や、議員お話の神奈川県の例も参考とさせていただき、各学校のニーズに応じて、企業や団体、研究機関などの力を取り入れた、部活動全体の総合的・戦略的な支援策を取りまとめてまいります。
次に、「高等学校の文化部にもインターンシップ制度を拡大すること」についてでございます。
文化部については、茶道や華道などで専門的な資格を有する外部指導者に依頼をしている状況でございます。
埼玉県の教員を目指す大学生などのうち、文化部の活動内容に関する専門性や豊かな活動経験を持つ大学生などが高等学校にインターンシップとして指導の一部を担うことは、文化部の活性化に大いに寄与するものと考えます。
今後、文化部の実態を踏まえながら、「埼玉県運動部活動インターンシップ」制度を文化部にも取り入れてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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