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掲載日:2023年10月17日

令和2年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(吉良英敏議員)

ケアラー支援に関する広報及び啓発について - 情報発信の強化

Q  吉良英敏  議員(自民)

3月の条例制定により、本格的な有識者会議が6月と8月に開催され、傍聴させていただきました。とても活発で有意義な内容でした。一番印象的だったのは、私を含めて傍聴者が真剣だったことです。注目しているのです。ちなみに、先月の24時間テレビでも、このヤングケアラーが取り上げられていました。全国に先駆けて取り組んでいる今の埼玉県の状況をもっと積極的に発信するべきです。
実は、これまで6月議会、9月議会のときに、全国の議員さんから私の元へ問合せがありました。埼玉ではどういう状況になっていますか。うちの議会でも質問したいと思いますが、どのような質問がいいでしょうか。そういったものです。
そこで、こういった問合せが多かったものをまとめたケアラー新聞を私は独自に作成しています。また今回、一般質問も事前にSNS上で質問事項を全てアップしました。現場のより多くの声を伺いたいのと、啓発をしたいという思いからです。
そこで、質問いたします。啓発を推進する意味でも、全国で注目する有識者会議のオンライン傍聴やケアラー新聞など積極的な情報発信に取り組むべきと考えますが、福祉部長の御見解を伺います。

A  山崎達也  福祉部長

埼玉県ケアラー支援に関する有識者会議は、学識者、民間支援団体、経済団体、労働団体、教育機関、行政等の分野からなる15名の委員で構成されています。
これまで、6月はオンラインで、8月は集合形式で2回開催し、実態調査の実施や、ケアラーに関する普及啓発や相談体制、居場所づくりなどへの必要な支援について貴重な御意見をいただいたところです。
御提案のオンライン傍聴ですが、多くの方が会議の傍聴を行えるというメリットがある反面、委員の発言の一部が切り取られて、意図しない形でインターネット上で流布されるなど、委員の自由な発言に支障が生じかねないという懸念もございます。
したがいまして、会議資料や議事録をできるだけ詳しく県のホームページ上で公開することにより対応してまいります。
また、積極的な情報発信については、力を注いでまいりたいという風に考えておりまして、県ホームページを活用した迅速な情報提供やパブリシティに努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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