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掲載日:2023年12月18日

令和2年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(水村篤弘議員)

KADOKAWA及び所沢市との埼玉カルチャー共和国宣言について

Q  水村篤弘  議員(民主フォーラム

11月6日に、日本最大級のポップカルチャー発信拠点として大規模複合施設ところざわサクラタウンが全面開業しました。同日開催されたオープニングセレモニーには大野知事もお見えになられ、魅力あふれる施設にわくわくされたことと思います。
そして同日、埼玉県と所沢市及び株式会社KADOKAWAの3者で、文化・芸術等の観光コンテンツ活用等における連携協力に関する協定、通称埼玉カルチャー共和国宣言を締結しました。宣言の中では、文化・芸術を含めそれぞれの有する資源を観光コンテンツとして有効に活用することなどにより、観光振興及び地域活性化を図ることがうたわれています。そして今後、相乗効果が期待される本県の各地域の同様の取組との連携、協力にも努め、埼玉カルチャー観光共和国をキャッチフレーズとして全県での観光振興と地域活性化を図り、その魅力を国内外に広くアピールしていくとしています。
11月13日には、我が会派でところざわサクラタウンを視察調査させていただきました。御説明いただいたKADOKAWAの方は、協定も締結し、今後行政と協議しながら進めていきたいとおっしゃっていました。
以上を踏まえて質問は、私は埼玉カルチャー観光共和国の展開に大いに期待しており、早く具体化を進めるべきと考えますが、今後どのように三者で協議しながら観光コンテンツを有効活用して観光振興につなげていくのか、また、どのように広く国内外にアピールしていくのか、取組についてお伺いいたします。

A  加藤和男 産業労働部長

県では、アニメ・マンガをテーマとした国内最大級のイベント、アニ玉祭を開催するなどアニメを活用した観光振興に取り組んでおります。
この11月にはアニメファンなどが注目する「ところざわサクラタウン」がグランドオープンいたしました。
これを契機として連携協定を締結し、施設を運営するKADOKAWAと地元所沢市の3者で連携を深めております。
現在、県では部局横断的に観光・文化・芸術などの分野における連携対象を抽出した上で3者協議を開始し、県の主要観光地とサクラタウンを巡る広域周遊の企画などの検討を行っております。
3者相互の取組に相乗効果が生じ、県内に広く観光振興や地域活性化の効果が波及するよう取り組んでまいります。
また、国内外

への発信に向けては、サクラタウンが、全世界のアニメファンによるWEB投票で選ばれた「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の1番札所であることが大きな強みになります。
これを生かし、国内外の旅行博におけるプロモーションや、KADOKAWAが有する優れた情報発信力を活用し、サクラタウンやアニメの舞台地を広く国内外に発信し、アニメツーリズムを促進してまいります。
3者間の連携をより一層緊密なものとし、アニメをはじめとする「埼玉カルチャー観光共和国」の取組を国内外

にアピールし、本県の観光振興つなげてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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