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ページ番号:201309

掲載日:2021年7月9日

令和3年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(内沼博史議員)

県道富岡入間線の整備について

Q 内沼博史 議員(自民)

県道富岡入間線の整備については、令和2年6月定例会において、JR八高線阿須ガードの拡幅に向けた進捗状況について質問させていただきました。答弁では、関係機関との協議を進め、設計業務を進めていくとのことでした。
県道富岡入間線の沿線には阿須運動公園、市民体育館、ホッケー場など飯能市の主要な体育施設やトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、駿河台大学などもあり、市の重要な文教地区として市民の憩いの場所となっています。このトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、通称ムーミン谷と言われていることから、令和元年に開園したムーミンのテーマパーク・メッツァとの相乗効果により来園者が年々増加しております。それに伴い、県道富岡入間線の自動車交通量が増加傾向にあります。
阿須ガードの拡幅については、飯能市長をはじめ地元にとって長年の悲願でございました。このため、昨年度から事業化されたことは本当に喜ばしいことであり、昨年8月、飯能市の大久保市長とともに大野知事を訪問し、改めて事業の推進をお願いしたところでございます。また、昨年10月には県、市、警察、地元で構成する飯能市阿須地区交通安全対策検討協議会が開催されるなど、工事着手に向け着々と準備が進められていると聞いております。
現在、市では県道富岡入間線に隣接する都市計画道路阿須小久保線の整備も進められ、今年度、岩沢工区の西武線をまたぐ岩沢陸橋が開通の予定です。阿須ガードの拡幅が完成することにより、地域における道路のネットワークが強化され、飯能市の発展につながるものと大いに期待しております。
そこで、県道富岡入間線阿須ガードの現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。

A 北田健夫 県土整備部長

御質問の県道富岡入間線とJR八高線が立体交差する「阿須ガード」は、道路幅員が5.5メートルと狭いため、大型車が通行する際には、対向車はガードの手前で待っている状況です。阿須ガードの拡幅については、これまでに地元の皆様から拡幅の要望を頂き、JR東日本を始めとする関係機関と事業化に向けた協議を重ねてまいりました。
令和2年度は、詳細設計を実施するとともに、工事期間中の通行止めやう回の方法について県警や飯能市との協議を進めてまいりました。
令和3年度は、工事に支障となる鉄道の架線などの移設工事を実施する予定です。
また、本体工事の作業ヤードに必要な借地について、JR東日本と検討を行い、現在、地権者の皆様と交渉を進めております。
今後は、JR東日本と工事着手に向けて協議を重ね、地元の皆様の御理解と御協力を頂きながら、事業の推進に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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