お手植え・お手播き樹種

• 県内に自生し、県の木として県民に広く親しまれている。
• 市や町の木としても多く指定されている。

スギ

 (少花粉) 

• 県内の人工林の6割以上を占め、本県の林業を支える主要な樹種である。
• 昭和34年に開催された第10回全国植樹祭で昭和天皇がお手播きされた樹種である。

• 県西部の山地に広く自生し、実や葉は古くから本県の食文化に深い関わりがある。
• 秩父地域には、栃の実を使った「栃もち」や餅米などを栃の葉で包んで煮る「つとっこ」などの伝統食が残されている。

ヒノキ

（少花粉）

• スギに次いで県内の人工林の多くを占める樹種で、スギと並び本県の林業を支える主要な樹種である。
• 昭和34年に開催された第10回全国植樹祭で昭和天皇香淳皇后両陛下がお手植えされ、香淳皇后がお手播きされた樹種である。

コナラ 

• 武蔵野（狭山丘陵）などの県内の里山・平地林を構成する代表的な樹種である。三富地域の平地林では、江戸時代からコナラの落ち葉を使った循環型農業が営まれている。
• ナラ枯れは高齢木や大径木に多いことから、苗木を植えてコナラ林の若返りを図ることが有効な対策であることを発信できる。

• サクラは日本人に深く愛されている樹種で、平地や都市部においても、地域の人々によってさまざまな種類の樹木が大切に守り育てられている。
• 選定したヤマザクラは、野生サクラの代表的な樹種で、式典会場のある秩父地域などの山地や里山に自生しており、県民にも広く親しまれている。

ヒノキ

（少花粉）

• 次世代においても本県の林業を担う主要な樹種である。
• 昭和34年に開催された第10回全国植樹祭で昭和天皇香淳皇后両陛下がお手植えされ、香淳皇后がお手播きされた樹種である。

アカシデ

• 武蔵野（狭山丘陵）などの県内の里山・平地林に自生し、コナラと並び本県の雑木林を構成する主要な樹種である。

スギ

（少花粉）

• 次世代においても本県の林業を担う主要な樹種である。
• 昭和34年に開催された第10回全国植樹祭で昭和天皇がお手播きされた樹種である。

イタヤカエデ

• 県内の山地に自生し、カエデの樹種が豊富な本県の森林の特徴を表現できる。
• 秩父地域では、カエデの樹液を利用した菓子作りや清涼飲料の開発などに取り組まれている。