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掲載日:2024年3月21日

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架空請求詐欺の手口

架空請求詐欺とは、「インターネットの利用料金が未納」などと架空の口実で代金を請求してくる詐欺です。

(1)架空の料金等を請求するメールやハガキが届く

  • 「あなたが利用されている有料情報サイトの未納料金がある」
  • 「退会手続きがされていないため、○○円未納になっています」
  • 「支払われない場合には、身辺調査後、訴訟手続きに入ります」

など不安にさせる内容のメールやハガキが届きます。

 

SMSでの請求イメージ ハガキでの請求イメージ
SMSイメージ ハガキでの請求イメージ

(2)連絡先に電話をすると・・・

確認のため連絡先に電話すると、

  • 「本日中にお支払いいただければ間に合います。」
  • 「延滞料金は毎日加算されます。」
  • 「お支払いいただけない場合は、法的措置をとらざるを得ません。」
  • 「こちらにはあなたがアクセスした記録が残っています。」

などと説明され、延滞料、調査料、退会料などを上乗せして、多額の料金を請求されます。

また、あなたの個人情報を聞き出されたり、根拠のない請求が繰り返される可能性があります。

(3)一度お金を払ってしまうと・・・

  • 「他のサイト運営者からも請求が来ています」
  • 「訴訟の準備が進んでしまっており、取り下げるには追加費用が必要になります」

など、さらにお金を請求されたり、別の業者を名乗る犯人から請求が来たりします。


「面倒」「怖い」と思って、一度払ってしまうと「支払ってくれる人」と犯人に認識され、次々に請求されてしまいます。

 (4)支払い方としてプリペイドカードを悪用するケースが増えています!

アダルトサイトや出会い系サイトの料金請求として、プリペイドカードのIDを「電話で読み上げる」「写真を撮ってメール」「コピーをFAX」などの方法で伝えるよう要求してきます。このような要求は詐欺を疑ってください。

 

参考:プリペイドカードの仕組み

  • プリペイドカードをコンビニなどで購入(数千円~数万円)
  • カードの裏のスクラッチなどで「ID(カード番号)」を確認
  • 商品購入の際に「ID(カード番号)」をインターネットで入力すると決済完了。

この手軽さから詐欺グループなどに悪用されています。

 

プリペイドカードイメージ

プリペイドカードのイメージ画像

 

 

身に覚えのない請求は詐欺を疑い、少しでもおかしいなと思ったら消費者ホットライン「188(局番なし)」または、警察に相談してください。

 

お問い合わせ

県民生活部 防犯・交通安全課 防犯・犯罪被害者支援担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎1階

ファックス:048-830-4757

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