HIV・性感染症対策について
HIV・エイズって何?
- HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、免疫力を徐々に低下させるウイルスです。免疫力が下がると、本来なら自分の力で抑えられる感染症にかかりやすくなり、このような状態をエイズと言います。
- HIV感染症の治療薬・治療法は進歩し、現在では1日1錠の服薬で済む薬が主に使用されています。
- 早期に感染を知り、治療を始め、継続することによりエイズの発症を防いで、感染していない人と同じくらい長く、健康的な社会生活を送ることができるようになっています。
参考:「HIV/エイズの基礎知識」(公益財団法人エイズ予防財団)
U=U(Undetectable=Untransmittable)とは
- HIVに感染すると体の中から完全にウイルスを除去することはできませんが、HIV治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に最低6か月以上継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為によってHIVが感染することがないことが確認されています。
- このことは、Undetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)、略して「U=U」と呼ばれています。
参考:「U=Uとは」(特定非営利活動法人日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス)
令和7年度世界エイズデーキャンペーンポスター(厚生労働省)
性感染症は身近な病気です
- 性感染症は性行為で感染する総称で、若年層を中心に感染者が増加しています。
- 具体的には、HIV・エイズ、梅毒、性器クラミジア感染症、B型肝炎、C型肝炎、淋菌感染症、性器ヘルペス感染症など10種類以上あります。
- 症状がなくても感染している可能性があります。また一度治っても、何度でも感染することがあります。「自分は大丈夫」と思う前に検査を受けてみませんか。また、もし感染していたら放置せず、パートナーと一緒に治療を受けるようにしましょう。
参考:「性感染症」(厚生労働省)
保健所のHIV・性感染症検査
県内の保健所では平日に無料・匿名でHIV・性感染症の検査を受けられます。
検査項目はHIV、梅毒、性器クラミジア感染症、B型肝炎、C型肝炎です。(会場により受検可能な項目は異なります)
土曜日・日曜日に無料・匿名でHIV・梅毒の即日検査を受けられます。
全国の検査情報や検査に関わる多くの情報がまとめられています。
ゲイ・バイセクシュアル男性をはじめ、より多くの人たちにも役立つよう、HIVやその他の性感染症の予防・検査・治療について、HIVや性の健康に関する相談・支援の窓口、HIVやその周辺領域に関する基礎知識など、さまざまな情報を掲載しています。
HIV・性感染症に関する不安や悩みは無料・匿名で「埼玉県エイズホットライン(電話・LINE相談)」もしくは各保健所(電話・対面)にて相談できます。
保健師等の専門職が対応しますので、一人で悩まず気軽にご相談ください。
症状があるかたは、速やかに医療機関(泌尿器科、産婦人科、皮膚科等)への受診をお願いします。
厚生労働省が提供する、医療機関検索システムです。
全国にある医療機関や薬局を場所や診療科目・時間などのさまざまな条件から、探すことができます。
エイズに関する総合的かつ高度な医療を提供できる病院として県が選定した病院です。
針刺し・切創などで曝露事故が発生してしまった場合は、下記リンクを参照ください。
血液・体液の曝露事故に対する緊急対応について