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掲載日:2026年8月3日

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令和8年度第293回アンケート「埼玉県における依存症対策」についての結果を公表しました。

1 調査の概要

(1)調査形態

〇調査時期令和8年6月11日(木曜日)から6月22日(月曜日)まで

〇調査方法インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答

〇対象者県政サポーター3,426人(うち、県内在住3,181人)

〇回収率72.0%(2,466人)(うち、県内在住71.5%(2,273人))

〇回答者の属性は以下のとおり

※百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率は、100%にならない場合があります。

  人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
全体 2,466(2,273)

100.0(92.2)

 

年齢 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
16~19歳 11(8) 0.4(0.4)
20~29歳 67(56) 2.7(2.5)
30~39歳 210(187) 8.5  (8.2)
40~49歳 408(365) 16.5(16.1)
50~59歳 703(655) 28.5(28.8)
60~69歳 556(518) 22.5(22.8)
70歳以上 511(484) 20.7(21.3)

 

職業 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
個人事業主・会社経営者(役員) 242(227) 9.8(10.0)
家族従業(家業手伝い) 9(7) 0.4(0.3)
勤め(全日) 907(825) 36.8(36.3)
勤め(パートタイム・アルバイト) 436  (406) 17.7(17.9)
専業主婦・主夫 363(337) 14.7(14.8)
学生 29(21) 1.2(0.9)
その他・無職 480(450) 19.5(19.8)

 

性別 人数(人)(内、県内在住) 比率(%)(内、県内在住)
男性 1,306(1,201) 54.3(54.3)
女性 1062(979) 44.2(44.3)
無回答 35 (31) 1.5 (1.4)

※任意回答(総数:2,403(2,211))

(2)調査結果の見方

ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回収比率(%)です。

イ.回収比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入中の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

カ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2 調査の目的

県では、様々な社会問題を生じさせる、アルコールやギャンブル等の依存症対策を盛り込んだ、総合的な依存症対策推進計画を策定しています。
この計画の中間見直しにあたって、県政サポーターの皆様から、代表的な依存症としてあげられているアルコール(お酒)やギャンブルをはじめ、近年課題となっているインターネット・ゲームなどへの依存などを計画に反映させることを目的に実施いたしました。

(担当課)保健医療部 疾病対策課 精神保健担当電話:048-830-3565(E-mail:a3590-13@pref.saitama.lg.jp

3 調査結果

アルコールの摂取について

→「飲酒しない」が5割強(52.7%)

♦質問1あなたは週にどれくらい飲酒しますか。(n=2,273)

質問1

週にどれくらいの飲酒をするか尋ねたところ、「飲酒しない」が5割強(52.7%)で半数を超えていました。

1回のアルコール摂取量について

→「20グラム以下」が4割弱(38.9%)

♦質問2(質問1で週1日以上飲酒すると回答した方にお聞きします。)あなたの1度の飲酒量(純アルコール摂取量)はどのくらいですか。(n=1,075)

※20グラムの目安

日本酒=1合、ビール中ビン(500ml)=1本、焼酎(25%)=0.6合(110ml)、ウイスキーダブル=1杯(60ml)、缶酎ハイ(7%)=350ml×1缶、ストロング系缶酎ハイ(9~12%)=350mlで1缶弱

質問2

1日あたり20グラム以上で大腸がん等の生活習慣病の発症リスクが高まるといわれています。

「20グラム以下」は38.9%でした。「20グラム以上40グラム未満」が4割弱(39.8%)、「40グラム以上」は2割強(21.3%)でした。

健康に配慮した飲酒の仕方について

→ 一週間のうちに、飲酒しない日を設けることを知っている人は6割強(62.6%)

♦質問3令和6年2月19日に厚生労働省において「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されました。あなたは、健康に配慮した飲酒の仕方について知っていることがありますか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

質問3

「一週間のうちに、飲酒しない日を設ける」が最も多く6割強(62.6%)の方に知られています。

健康に配慮した飲酒ガイドラインに記載された、健康に配慮した飲酒の仕方について「知っていることがない」と回答した人は2割弱(19.4%)でした。

(参考)

「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38541.html(厚生労働省ホームページ)

アルコールに関する問題への関心について

→「飲酒者による交通事故」が最も多く6割強(62.1%)

♦質問4アルコールによる健康障害及び関連する問題についてあなたが最も関心(心配・重要性)があるものは何ですか。(n=2,273)

質問4

「飲酒者による交通事故」が最も多く6割強(62.1%)でした。

次いで「飲酒者による暴力」1割強(10.2%)、「未成年者の飲酒」が1割未満(7.7%)でした。

ギャンブル等の経験について

※「ギャンブル等」とは、公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいいます。また、この調査の「ギャンブル等」には、宝くじの購入や株への投資等も含めています。

→「宝くじ」が最も多く7割弱(69.5%)

♦質問5あなたがこれまでにしたことがあるギャンブル等の種類はどのようなものですか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

質問5

「宝くじ」が最も多く7割弱(69.5%)でした。

次いで「パチンコ・パチスロ」4割強(42.3%)、「競馬」3割半ば(35.4%)、「したことがない」が2割強(22.1%)でした。

ギャンブル等の額について

→『1万円未満(計)』が7割半ば超(76.4%)

♦質問6(質問5で「したことがある(「その他」を含む)」と回答した方に伺います。)

ギャンブルをするために1か月で使用した金額(最高額)はいくらですか。(n=1,773)

※勝ったお金は含めずに回答してください。

質問6

『1万円未満(計)』は7割半ば超(76.4%)であった。『10万円以上』(「10万円以上20万円未満」2.1%と「20万円以上50万円未満」1.4%と「50万円以上」0.7%の合計)は1割未満(4.2%)でした。

 

ギャンブル等で知っていることについて

→違法なギャンブルとして知っていることについて「インターネットに接続して行われるカジノ(オンラインカジノ」が8割強(83.5%)

♦質問7あなたは以下のギャンブル等が違法であることについて知っていますか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

質問7

「オンラインカジノ」が最も多く知られ8割強(83.5%)でした。

次いで「海外で合法的に運営されるオンラインカジノの利用」が6割半ば(65.2%)、「この中に知っていることはない」は1割強(13.5%)でした。

ギャンブル等に関する問題の関心について

→「多重債務や貧困といった経済的な問題」が最も多く4割半ば(44.8%)

♦質問8ギャンブル等による問題について、あなたが最も関心のあることは何ですか。(n=2,273)

質問8

「多重債務や貧困といった経済的な問題」が最も多く4割半ば(44.2%)でした。

次いで「若年層のギャンブル参加」1割強(12.1%)でした。

インターネット・ゲーム等の利用状況について

→「情報やニュースなどの検索(Google・Yahoo!など)」が最も多く9割強(92.7%)

♦質問9あなたはこの1週間で利用しているインターネットサービスは何ですか。(仕事や学校での課題での利用は除きます)(あてはまるものすべて)(n=2,273)

質問9

「情報やニュースなどの検索」が最も多く9割強(92.7%)でした。

次いで「メール」が8割強(83.9%)、「SNS(LINE,X,Tiktok」が8割弱(79.9%)でした。

インターネット等の利用時間について

→「1時間以上2時間未満」が最も多く3割弱(28.3%)

♦質問10あなたはインターネット(SNSやオンラインゲーム)を1日平均どのくらい利用していますか。(仕事や学校での課題での利用時間を除く)(n=2,273)

質問11

「1時間以上2時間未満」が3割弱(28.3%)でした。

次いで「2時間以上3時間未満」が2割半ば(24.8%)、「1時間未満」が2割弱(19.0%)でした。

インターネット・ゲームの利用の状態について

→以下に項目に「あてはまることがない」が最も多く5割強(50.1%)

♦質問11あなたはインターネット・ゲームを利用している中で、この1か月の間に以下にあてはまることはありましたか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

しつもん11

「あてはまることはない」が最も多く5割強(50.1%)でした。

次いで「気分転換や問題回避のために利用する」が3割強(31.3%)、「想定していたより長くオンラインの状態にいる」が2割半ば(24.1%)でした。

依存問題への関心について

→「若年者のインターネット・ゲームへののめり込み」が最も多く5割半ば(55.7%)

♦質問12依存問題についてあなたが関心(心配・重要性)のあるものは何ですか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

質問12

「若年者のインターネット・ゲームへののめり込み」が最も多く5割半ば(55.7%)でした。

次いで「多重債務や貧困といった経済的な問題」4割半ば超(46.5%)、「若年層の飲酒やギャンブル等への参加」が4割弱(38.5%)でした。

依存症について

依存症について知っていること

→「誰もが依存症になる可能性がある」が最も多く8割強(80.3%)

♦質問13依存症(飲酒、ギャンブル、ゲーム及びインターネット等にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態)について知っていることは何ですか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

質問13

「誰もが依存症になる可能性がある」が最も多く8割強(80.3%)でした。

次いで「依存症の進行は、自分では気づきにくい」が6割強(61.7%)、「依存症に至る背景には、複合的な課題が存在していることが多い」が4割強(42.1%)、「この中に知っていることはない」は1割未満(7.3%)でした。

依存問題の相談窓口として知っているもの

→「医療機関(病院や診療所)」が最も多く7割弱(69.5%)

♦質問14あなたが依存問題の相談窓口として知っているものは何ですか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

QQ14

「医療機関(病院や診療所)」が最も多く7割弱(69.5%)でした。

次いで「公的機関(市町村、保健所や精神保健福祉センターなど)」が4割半ば(45.7%)、「回復支援施設(依存症の回復のために通所、入所するところ)」が3割半ば(35.2%)でした。

依存症問題における課題について

→「家族や周囲の人を巻き込む問題が生じやすいこと」が最も多く6割強(61.9%)

♦質問15依存問題において、あなたが課題に思うことは何ですか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

QQ15

「家族や周囲の人を巻き込む問題が生じやすいこと」が最も多く6割強(61.9%)でした。

次いで「人間関係の悪化や経済的問題が生じやすいこと」が5割半ば(55.3%)、「正しい知識がないために、適切な相談や治療に繋がりにくいこと」が5割強(51.3%)でした。

依存症問題の対策について

→「依存症に関する理解促進、正しい知識の普及」が最も多く6割半ば(64.5%)

♦質問16依存問題に対する対応策で、あなたが必要(重要)と思うことは何ですか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

QQ16

「依存症に関する理解促進、正しい知識の普及」が最も多く6割半ば(64.5%)でした。

次いで「若年層への普及啓発、予防教育」が5割半ば(55.7%)、「相談窓口の周知や充実」が5割強(51.3%)でした。

今後対策が必要な依存問題について

→「薬物依存」が最も多く7割半ば(74.8%)

♦質問17今後において対策が必要な依存問題は何であると考えますか。(あてはまるものすべて)(n=2,273)

QQ17

「薬物依存」が最も多く7割半ば(74.8%)でした。

次いで「ギャンブル等依存」が6割半ば超(66.7%)、「アルコール依存」が6割半ば(64.0%)でした。

自由意見

質問18埼玉県の依存症対策に対して期待することや御意見がありましたら、自由に御記入ください。

<主なご意見>

  • あまり認知しておりませんでした。広報、冊子でわかりやすく説明してほしい。
  • SNSなどで埼玉県の依存症対策について広く発信することで認知されると思います。
  • そもそも県の依存症対策がどんなことに取り組んでいるのか分からないので、もっとPRするべきだと思う。小中高校などで資料名を配布したり、授業で取り組んだり、保護者会などで講演として話を聞ける機会が設けられたら良いと思う。
  • 何かあったときや気になるときに、ここへ聞いてみようとか相談してみようと、気軽に思える電話先やインターネット先があるとみんなが知れている状況になるといいなと思います
  • 依存症は脳の病気ということを依存症の人に理解してもらうこと。早い段階で気づくことができる環境づくり。
  • 一口に依存症と言ったも色々とあります。ただ本人の問題だけでなく、依存症に陥っている人の周囲も含めて依存症から回復できるように協力体制ができたらと思います。
  • 依存症対策には単に止めさせるだけでなく、代わりに健全に打ち込めることを見つける事も大切と思う。
  • 依存する対象を制限するなどの方法に走るのではなく、依存症になる複合的な原因を調べて、さまざまなケースを紹介しつつそうならない為の啓発を、行なっていく。原因の解消を模索してゆくのが良いと思います。
  • このアンケートを見るまでは、自分もネット依存になっているかもしれないなどど考えもしませんでした。
    どの程度、ネットを使っている、見ていると依存症になるのか…自分で出来るテストなどあるといいと思いました。

※上記を含め、計485件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました

 

お問い合わせ

保健医療部 疾病対策課 精神保健担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4809

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