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掲載日:2025年7月18日

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本多静六賞~緑と共生する社会づくりの貢献を表彰します~

本多静六博士写真

埼玉県では、本多静六博士の精神を受け継ぎ、優れた学術研究や実践活動により、緑と共生する社会づくりに貢献した方に「本多静六賞」を贈呈しています。(平成18年度創設)
【本多 静六】~自然を愛し森や公園づくりに情熱を注いだ埼玉の偉人~
本多静六博士は、慶応2年(1866年)に現在の埼玉県久喜市(旧菖蒲町)に生まれ、日本最初の林学博士として近代林学の基礎を築くとともに、明治神宮の森や東京都水源林などの森林の造成、日比谷公園や大宮公園をはじめとする全国各地の公園の設計など様々な事業を行い、近代日本の発展に大きく貢献しました。
また、私財を投じて取得した秩父地方の山林2,600ヘクタール余りを奨学金事業創設のため、昭和5年に埼玉県に寄付しました。この森林から生ずる収益をもとに「本多静六博士奨学金」が設けられ、昭和29年以降現在までに延べ2,000人を超える学生に奨学金が貸与されています。

第18回本多静六賞候補者を募集しています! ※応募は締め切りました

   第18回本多静六賞第18回本多静六賞募集リーフレット(PDF:5,274KB)

   推薦書(個人用)(エクセル:12KB)

   推薦書(団体用)(エクセル:12KB)

 

 

 

 

 

 

 

 

第18回本多静六賞

第18回受賞者

秩父森づくりの会

森林ボランティア団体

受賞者

 

功績の概要

  • 会に都市住民を積極的に受け入れて山と都市の懸け橋となり、森林整備活動や交流イベントなどを通じ森林のよさを伝えている。
  • 森林整備を続けていくため、間伐材を薪にして販売し活動資金に充てるなど、木材の有効利用と会の経済的自立に努めている。
    機械を積極的に使うボランティア団体を目指しており、技術を磨いて林業を志す会員も現れるなど、担い手の育成に貢献している。
  • 福祉関連施設に薪の製造・販売を委託することで、障がい者の雇用を創出し、自立支援につなげている。

表彰式

令和7年5月25日 日曜日に開催された第75回全国植樹祭での埼玉県緑化関係表彰において、第18回本多静六賞の表彰を行いました。

表彰状授与                    活動紹介

                      表彰状授与                                                                        活動紹介

関連情報

報道発表(令和7年3月21日)

これまでの受賞者

関連リンク

お問い合わせ

農林部 森づくり課 総務・森林企画担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4839

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