ページ番号:25058

掲載日:2024年3月28日

ここから本文です。

空間放射線量・放射能濃度

場内の空間放射線量

埼玉県環境整備センターでは、敷地境界及び埋立処分場、三ケ山緑地公園の空間放射線量の測定を行っています。
その結果は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づく一般公衆の線量限度である年間1ミリシーベルト(自然放射線量を除く)を下回るものでした。

1 測定方法

(1)測定機器

富士電機製NHC7シンチレーション式サーベイメータ
(県内の校庭等における空間放射線量の測定に用いたものと同機種)

(2)測定場所

敷地境界(北、東、南、西)

3号埋立地内(供用終了)

三ケ山緑地公園(埋立跡地)

13号埋立地内(供用中)

敷地境界(西2)

(3)測定頻度

1月に1回

(4)測定高さ

地上1m
※埋立処分場及び三ケ山緑地公園では地上5cm、50cm、1mで測定を実施。

2 測定結果

放流水の放射能濃度

埼玉県環境整備センターでは、雨水等が埋立地の廃棄物層に浸透して発生する汚水(浸出水)を集め、浸出水処理施設で浄化処理して河川へ放流しています(平成29年度まで)。
放流水の放射能濃度(放射性ヨウ素、放射性セシウム)を測定した結果は次のとおりです。

1 測定方法

(1)測定方法

Ge半導体検出器によるガンマ線スペクトル測定

(2)採水場所

第1浸出水処理施設、第2浸出水処理施設

(3)測定頻度

1月に1回

2 測定結果

埋立地周辺の地下水の放射能濃度

3号埋立地(供用終了)周辺の観測井の地下水について放射能濃度(放射性ヨウ素、放射性セシウム)を測定した結果は次のとおりです。

1 測定方法等

(1)測定方法

Ge半導体検出器によるガンマ線スペクトル測定

(2)採水場所

3号埋立地上流観測井、3号埋立地下流観測井

(3)測定頻度

1月に1回

2 測定結果

廃棄物の放射能濃度について

埼玉県環境整備センターが受け入れている焼却灰等について放射能濃度を測定した結果は次のとおりです。
 

1 測定方法

(1)測定方法

Ge半導体検出器によるガンマ線スペクトル測定

(2)測定核種

セシウム134、セシウム137

(3)測定期間

令和5年11月から令和6年2月まで

2 測定結果

測定結果は国が定める基準である1kg当たり8000ベクレルを大きく下回るものでした。

廃棄物の種類

受入量の比率(%)※

放射能濃度(ベクレル/kg)

ごみ焼却灰、燃え殻

27.1

~22

不燃物、廃プラスチック類、ガラス・陶磁器くず

72.9

-

※令和4年度実績

お問い合わせ

環境部 環境整備センター 管理運営担当

郵便番号369-1223  埼玉県大里郡寄居町大字三ケ山368 埼玉県環境整備センター

ファックス:048-581-4047

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?