県民参加による里山・平地林再生事業

1事業の目的と内容

県民の皆さまと一緒に、放置された里山・平地林を再生し、景観向上や生物多様性の保全などの公益的機能の高度発揮を図るとともに、整備後の森林を体験活動の場として活用するなどにより、森林に関する意識の醸成を図ります。

2実施結果

里山平地林再生実績
平成20～23年度	平成24～27年度	平成28年度	平成29年度	平成30年度	計
392ヘクタール	397ヘクタール	40ヘクタール	65ヘクタール	63ヘクタール	957ヘクタール

3施工例

美里町大字関地内
施工前		施工後

寄居町大字三品地内
施工前		施工後

本多静六博士の森づくり

森林の少ない地域に、100年先を見据えた、自然の力によって世代交代を繰り返し永続する森を、県民みんなでつくります。

明治神宮の森の造営などで功績のあった、埼玉県出身で日本初の林学博士となられた本多静六博士の、自然の力を活かした森づくりの考え方を取り入れています。


羽生市羽生水郷公園地内での植樹活動平成21年3月15日		令和2年12月

実施箇所一覧 (寄居林業事務所管内) 現在の森の状況（PDF：1,165KB）
事業地	実施日	面積	樹種及び本数	協力団体
菖蒲南部産業団地（久喜市：旧菖蒲町）	平成21年2月23日（月曜日）	0.2ヘクタール	コナラ、クヌギ、エゴノキ等 500本	本多静六博士を顕彰する会、三箇小緑の少年団
羽生水郷公園（羽生市）	平成21年3月15日（日曜日）	2.8ヘクタール	コナラ、クヌギ、ケヤキ等 1,500本	地元自治会、埼玉県みどりづくり協力隊
芝川第一調整池（さいたま市）	平成21年3月20日（金曜日・祝日）	0.6ヘクタール	コナラ、クヌギ、エノキ等 900本	埼玉森林サポータークラブ、上尾ライオンズクラブ
利根川堤防（加須市:旧大利根町）	平成21年3月28日（土曜日）	0.4ヘクタール	コナラ、クヌギ、シラカシ等 300本	栗橋ロータリークラブ、ボーイスカウト栗橋第1団
森と泉公園（本庄市）	平成21年11月28日（土曜日）	2.4ヘクタール	コナラ、シラカシ等 420本	本庄ロータリークラブ、森と泉公園愛護会
利根川堤防（加須市：旧大利根町）	平成22年2月27日（土曜日）	0.4ヘクタール	コナラ、クヌギ、シラカシ等 750本	栗橋ロータリークラブ
本庄総合公園（本庄市）	平成22年5月16日（日曜日）	0.7ヘクタール	クヌギ、ヤマザクラ、シラカシ等 1,050本	東小平緑の少年団ほか
江戸川堤防（吉川市）	平成23年2月6日（日曜日）	0.5ヘクタール	コナラ、クヌギ、エノキ等 550本	地元自治会、吉川市建設業協会、吉川ロータリークラブ、ボーイスカウト吉川第1、2団、吉川高校
中川狐塚水辺再生事業地（久喜市：旧栗橋町）	平成23年6月1日（水曜日）	0.5ヘクタール	コナラ、クヌギ、エノキ等 400本	地元自治会、生態系保護協会、豊田ふるさとづくり振興会
中川狐塚水辺再生事業地（久喜市：旧栗橋町）	平成23年11月26日（土曜日）	0.5ヘクタール	コナラ、クヌギ、シラカシ等 800本	埼玉新聞社、エコ贔屓の森協賛企業
ウイング・ハット春日部（春日部市）	平成24年5月20日（日曜日）	0.1ヘクタール	シラカシ、ハンノキ、クヌギ等 600本	一般県民
中川狐塚水辺再生事業地（久喜市：旧栗橋町）	平成24年11月17日（土曜日）	0.5ヘクタール	コナラ、クヌギ、シラカシ等 800本	埼玉新聞社、エコ贔屓の森協賛企業
芝川第一調節池（さいたま市）	平成26年3月2日（日曜日）	0.1ヘクタール	ハンノキ 30本	上尾ライオンズクラブ、埼玉森林サポータークラブ
利根川強化堤防（加須市：旧大利根町）	平成26年5月25日（日曜日）	0.5ヘクタール	コナラ、クヌギ、シラカシ等 475本	日本工業大学
芝川第一調節池（さいたま市）	平成30年2月24日（土曜日）	0.1ヘクタール	コナラ、エノキ、エゴノキ等 80本	浦和北ロータリークラブ
計		10.3ヘクタール	9,155本

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