埼玉県議会 県議会トップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:238986

掲載日:2023年7月14日

令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(鈴木まさひろ議員)

聴覚障がい者の国際大会「デフリンピック」の成功に向けた支援と共生社会の更なる推進について-共生社会の推進について-

Q 鈴木まさひろ 議員(自民)

デフアスリートとの交流により手話に関する理解促進やデフリンピックの普及を図り、共生社会の実現を推進することが重要と考えますが、現在の取り組みを踏まえ、県民生活部長の見解を伺います。

 

A 島田繁 県民生活部長

県では、東京デフリンピックを絶好のチャンスと捉え、スポーツを通じて聴覚障害や手話に関する理解を促進するための取組を始めております。
4月に開催した健常者と障害者合同の強化指定選手認定証交付式において、デフアスリートに手話で代表挨拶をしていただきました。
会場には、100名を超える参加者がいましたが、「手話がわからなくても思いが伝わってきた」「手話を学びたいと思った」などの感想が聞かれ、手話に対する理解を深めるよい機会となりました。
今後、健常者と障害者の強化指定選手に行う支援プログラムの中においても、アスリート同士が手話を活用しコミュニケーションを図る機会をつくり、デフアスリートとの交流を通じた手話の理解を促進してまいります。
また、県では、小・中・高、大学で、県ゆかりのアスリートなどに講師を依頼し、講演と実際の競技体験を組み合わせたパラスポーツ体験会を実施しております。
その中で、東京デフリンピックで活躍が期待されるデフアスリートから手話で話を聞く機会や、デフアスリートと一緒に競技を体験する機会を 提供することで、デフリンピックの普及を図ってまいります。
今後も、デフアスリートとの交流を通して、スポーツの分野から共生社会の実現に向けた取組を進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?