令和7年6月4日定例会議の会議録

1.開催日

令和7年6月4日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 原委員長
• 佐藤委員
• 加村委員
• 桐澤委員
• 武田委員

（2）警察本部

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部長
• 地域部長
• 刑事部長
• 交通部長
• 警備部長
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長
• 総務課長
• 会計課長
• 公安委員会室長
• 監察官室長
• 警務課長
• 訟務官
• 運転管理課長

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理及び受理について説明があり、決裁した。

イ 行政訴訟事件の発生について

監察官室から、行政訴訟事件の発生について説明があり、決裁した。

ウ 運転免許行政処分に対する審査請求について

監察官室から、運転免許行政処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

エ 放置違反金納付命令に対する審査請求について

監察官室から、放置違反金納付命令に対する審査請求について説明があり、決裁した。

オ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア 埼玉県議会6月定例会の会期予定について

総務部長から、埼玉県議会6月定例会の会期予定について報告があった。

イ 浦和レッドダイヤモンズ作製の「闇バイト」の危険性を啓発するポスターの受贈式の開催について

生活安全部長から、多くの若者がSNS等を通じて、いわゆる「闇バイト」に応募し、犯罪行為に加担していることが社会問題となっている現状を受け、「闇バイト」の危険性を広く啓発するため、浦和レッドダイヤモンズ株式会社が浦和レッドダイヤモンズ選手を起用したポスターを作製し、県警察に寄贈する受贈式を開催することについて報告があった。

ウ 法改正後の大麻施用事件の検挙について

刑事部長から、組織犯罪対策第一課及び浦和西警察署は、麻薬及び向精神薬取締法改正後の県内初となる逮捕事件として、令和7年1月下旬ころから同年5月8日までの間、麻薬である大麻を施用した被疑者を、同年5月28日に逮捕したことについて報告があった。

エ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和7年5月28日から同年6月3日までの間における実施結果及び令和7年6月4日から同月10日までの間における実施予定について報告があった。

オ 令和7年度警察署水害対応訓練について

警備部長から、近年における水害の頻発化、激甚化を踏まえ、浸水被害発生時における迅速的確な救出救助、避難誘導等、警察署における災害対処能力の向上を目的として、令和7年度警察署水害対応訓練を実施することについて報告があった。

カ 危機管理支援学生ボランティア「シームス」の委嘱について

警備部長から、危機管理意識を醸成して地域の危機管理能力の向上に資するため、大学生を埼玉県警察危機管理支援学生ボランティア「シームス」として委嘱することについて報告があった。

キ 公用車の適正管理について

会計課から、公用車の適正管理について報告があった。

ク 犯罪被害者支援施策の推進状況（令和6年度）について

警務課から、令和6年度における犯罪被害者支援施策の推進状況について報告があった。

ケ 監察の取扱事案について

監察官室から、監察の取扱事案について報告があった。

 

 

 

 

委員長から「生活安全部長から、「闇バイト」の危険性を啓発するポスターの受贈式の開催について報告があった。SNS等を通じて簡単なアルバイトとして若者を募集し、犯罪行為に加担させる手口が横行するなか、学校や地域と連携した広報啓発、さらには動画やポスター等を活用した分かりやすい情報発信は、闇バイトの危険性を知らせ、未然防止を進める取組として非常に有効な対策であると思う。引き続き、警察と関係機関・地域社会が一体となって、若者が加害者にも被害者にもならないよう、未然防止に向けた取組を推進するようお願いする。」旨の発言があった。

ページの先頭へ戻る