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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 令和7年度 > 男女共同参画週間講演会 「自分を愛せるようになるための第一歩~ルッキズムとジェンダーを超えて」

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ページ番号:272215

掲載日:2025年9月3日

 男女共同参画週間講演会
「自分を愛せるようになるための第一歩~ルッキズムとジェンダーを超えて」

日時

令和7年7月12日 (土曜日)13時30分から15時30分まで

場所 当センターセミナー室 
参加者

会場  46人、 動画視聴  146人

内容

トミヤマユキコさん    セルフラブ(自分を肯定し、愛すること)、ジェンダー、ルッキズムについて、具体的にマンガ作品を紹介していただきました。マンガは、イメージを共有しやすく、誰も傷つけずにアンコンシャス・バイヤス(無意識の偏見)への気づきや他者理解を促す有効なツール になると強調されました。

    女性は結婚、出産、介護など男性に比べて人生のさまざまな分岐点があることを「女性の人生は非リニアである」と表現し、女性の労働観や人生観、結婚観などが描かれている女子マンガは人生の参考書になると語られました。マンガで描かれる登場人物からロールモデルを見つけてはと、提案されました。
  
     また、時代とともに変化する「家庭科」という科目の重要性についても語られました。

講師:トミヤマユキコさん(ライター/マンガ研究者、白百合女子大学人間総合学部准教授)

     1979年、秋田県生まれ。白百合女子大学人間総合学部准教授。
     ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーなどについて書く一方、大学教員として、少女マンガ研究を中心としたサブ
     カルチャー関連講義を担当している。

     著書『バディ入門』『労働系女子マンガ論!』『女子マンガに答えがある 「らしさ」をはみだすヒロインたち』『10代の悩みに効く
     マンガ、あります!』『夫婦ってなんだ?』『少女マンガのブサイク女子考』『40歳までにオシャレになりたい!』他多数。

参加者の声

  • 女子マンガにおけるルッキズムやジェンダーの描かれ方を学べた。マッチョに傾きがちな男性向けのマンガに比べ、多様なバックグラウンドを持つ主人公が登場し、それが読者のロールモデルになる女子マンガの有用性を非常に強く感じた。(20代・男性)
  • トミヤマさんの説明がとにかくわかりやすかった。マンガはリアルではないけれど「リアリティ」がある。その通りでマンガをもっと読みたくなった。(30代・女性)
  • マンガを通してルッキズムやジェンダーについて、わかりやすく話して頂いた。読んだ事のあるマンガが多かったが、別の視点で読めそうだ。(30代・女性)
  • とても興味深く大切な内容だった。貴重な時間を体験して、今後に生かすように尽力する意識が向上した。楽しく勉強ができた。(40代・男性)
  • ルッキズム、ジェンダーについて、全く違う角度から考えることができる引き出しを増やしていただく時間になった。特に私は10代と接する機会が多いので、おススメのマンガを読むことから始めたい。(50代・女性)
  • ドラマでみていた作品もあり、マンガという切り口からの講演で、とても分かりやすく学ぶことができた。自分自身が小学生の頃、リアルタイムで読んでいた「はいからさんが通る」の影響を少なからず受けているようにも感じ、興味深くお聞きできた。また、マンガやアニメが子どもたちへ与える影響について改めて考えさせられた。(60代・女性)
  • この講演で、先生のマンガ愛というか情熱というか、そういうものが伝わって聞く者も楽しくなった。(70代・女性)

 

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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