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掲載日:2025年9月30日
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令和7年11月9日から15日までの間は、秋季全国火災予防運動期間です。
県民や事業所の皆様に防火意識を高めていただき、万が一火災が発生した場合にも被害を最小限にとどめ、人の生命や財産を守りましょう。
また、この機会にご自身の周りで地震対策。住宅防火対策、林野火災対策がされているか確認しましょう。
※感震ブレーカーとは、地震発生時にセンサーが一定以上の揺れを感知した時に自動で電気の供給を遮断し、電気出火を防ぐための器具です。
【4つの習慣】
・寝たばこを絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・こんろを使うと息は火のそばを離れない。
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
【6つの対策】
・火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
・防火防災訓練への参加、戸別訪問等により、地域ぐるみの防火対策を行う。
近年、全国各地で山火事をはじめとした林野火災が発生しています。
林野庁のHPによると、林野火災の出火原因は、「たき火」や「火入れ」といった人為的なものが半数以上を占めています。
大切な森林と皆様方の生命や財産を守るために、「火の取扱い」には十分に気をつけましょう。
【山火事を防ぐポイント】
・枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
・たき火等の火気使用時はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
・強風時及び乾燥時には、たき火や火入れをしないこと
・火入れを行う際は市町村長の許可を必ず受けること
・たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨てないこと
・火遊びはしないこと、させないこと
(一社)日本損害保険協会が、総務省消防庁の後援のもと全国統一防災標語を作成しています。
2025年度は「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」に決定しました。
全国統一防火標語を記載した以下のポスターが、全国の公共機関に掲出されています。
(一社)日本損害保険協会:俳優の田畑志真さんを起用した2025年度防火ポスターを作成(PDF:275KB)(別ウィンドウで開きます)
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