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掲載日:2025年9月2日

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埼玉県医療勤務環境改善支援センター

【目次】

埼玉県医療勤務環境改善支援センターについて

医師・看護職員等の医療スタッフの離職防止や医療安全の確保等を図るため、医療法が改正され、平成26年10月1日から各医療機関が勤務環境の改善に取り組むことが努力義務化されました。また、令和6年4月1日からは医師の時間外労働の上限規制が適用され、医師の休日・時間外労働は原則960時間以内となっています。「埼玉県医療勤務環境改善支援センター」では、勤務環境改善に取り組む医療機関を、労務管理と医業経営の両面から支援しています。相談は、電話またはメールで受け付けています。是非御利用ください。
なお、埼玉県医療勤務環境改善支援センターによる専門的な支援は無料で行います。(職員満足度調査等の一部支援や相談に係る通信料等を除く)。 

≪相談例≫

  • 人材が定着しない(仕事と子育て・介護との両立支援、職員の安全確保・満足度の向上)
  • 職場環境を改善したい(快適な職場環境の形成、職員の健康増進・安全確保)
  • 就業規則を見直したい(働き方・休み方改善、職員の健康支援)
  • 勤怠管理ができない(長時間労働の改善、職種ごとの負担の軽減)
  • 医師の働き方改革のために何から着手すれば良いのかわからない
  • 宿日直許可の申請について相談したい等

職員満足度調査について

人材確保や離職防止のため、当センターでは職員満足度アンケートの実施をサポートします。詳細は、以下の資料を御覧ください。

連絡先

医業経営相談窓口(埼玉県医療人材課内)

医師の働き方改革全般に係る相談、医業経営コンサルタントによる専門的なアドバイス等の実施により、医療機関における勤務環境改善の取組を支援しています。

受付時間 電話 E-mail
平日8時30分から17時15分まで 048-601-4600 a3560-04@pref.saitama.lg.jp

 

医療労務管理相談コーナー(株式会社タスクールPlus【埼玉労働局委託事業】)

宿日直許可の手続、勤務シフトの見直し、労働時間管理、就業規則等、労務管理全般に関するアドバイスを行います。必要に応じて医療労務管理アドバイザー(社会保険労務士)を派遣し、医療機関を訪問支援しています。

受付時間 電話 E-mail
平日9時00分から17時00分まで 048-767-7846 saitama@task-iryo.com

 

   埼玉県医療勤務環境改善支援センター参考資料(8,148KB)(PDF:7,957KB)(別ウィンドウで開きます)

特定労務管理対象機関について

特例水準(B、連携B、C-1、C-2水準)の指定結果の公示・医療機関勤務環境評価センターの評価結果の公表について

特例水準の指定を受けた医療機関(特定労務管理対象機関)及び当該医療機関に係る評価センターの評価結果については、以下のとおりです。

現在、特定労務管理対象機関に指定されている医療機関へのお知らせ

医師労働時間短縮計画の作成について

特定労務管理対象機関等に指定された医療機関は、医師労働時間短縮計画作成ガイドラインに則り、年に一度、計画内容及び参考資料を見直す必要があります。時短計画及び参考資料の内容に変更がない場合でも、昨年度の実績を記載する必要があるため、必ず年に一度、作成する必要があります。下記ガイドラインを参照の上、医療人材課へ必要書類をご提出くださいますようお願い申し上げます。なお、提出時期及び提出方法は、医療機関あてに個別に連絡いたします。

特定労務管理対象機関の申請を検討されている医療機関へのお知らせ

医療機関勤務環境評価センター等における手続について

医療機関勤務環境評価センターにおける審査について

特例水準(B、連携B、C-1、C-2水準)の指定を希望する医療機関は、医療機関勤務環境評価センターによる評価、及びC-2水準関連審査を受審する必要があります。

詳細は以下から御確認ください。なお、受審を希望する場合は、申込前に県医療人材課へ御一報ください。また、受審に係る手続等について埼玉県医療勤務環境改善支援センターへ相談ができます。是非御活用ください。

 *医療機関勤務環境評価センターの審査には約3、4カ月程度かかります。

県への申請方法

原則、G-MIS(医療機関等情報支援システム)による申請となります。
操作マニュアルや説明動画を御確認の上、各医療機関のアカウントから申請を行ってください。

審査基準及び申請書類について

医療機関勤務環境評価センターの受審後、県に対し指定申請を行います。申請にあたっては、以下の審査基準及び指定様式を御確認ください。

 特例水準審査基準(PDF:180KB)(別ウィンドウで開きます)

留意事項
  • 各様式のほか、必要な添付書類については各様式2ページ目にある「添付様式」を参照してください。
  • 「添付様式」のうち、「(…において準用する)医療法第113条第3項第2号(追加的健康確保措置)の要件を満たすことを証する書類」及び「医療法第132条の規定により通知された同法第131条第1項第1号の評価の結果を示す書類」については、医療機関勤務環境評価センターから受領した評価結果報告書を添付してください。
  • 医療機関は、医療機関勤務環境評価センターの審査を受けた後、県に対し特例水準(B、連携B、C-1、C-2水準)の指定申請を行います。県は、指定申請を受け、年に2回程度実施される埼玉県医療審議会に申請内容及び評価センターの評価結果を諮問し、意見聴取をした上で指定を行います。県による指定には、期間を要しますので御留意ください。

保健所立入検査について

令和6年4月の医師の働き方改革関連法施行により、保健所立入検査時の検査項目に以下4つが追加されています。

  1. 面接指導の実施(法第108条第1項)
  2. 必要に応じた就業上の措置(法第108条第5項)
  3. 労働時間の短縮のための必要な就業上の措置(法第108条第6項)
  4. 勤務間インターバル・代償休息(法第123条第1項及び第2項)※特定労務管理対象機関のみ

詳細な情報や対象となる医師については、以下URLから厚生労働省の解説動画や通知類を御確認ください。

研修・説明会に関する情報

令和7年度トップマネジメント研修

医師の働き方改革に関する最新情報の共有、医療機関における勤務環境改善に向けた取組事例の紹介、意見交換等を通じて、勤務環境改善を支援することを目的とした内容です。研修の詳細や申込みについては、以下のリンクを御確認ください。

医師の働き方改革に関する情報

医師の働き方改革に関するお役立ちサイトについて

厚生労働省が開設するページに、ガイドラインやマニュアル、FAQ、説明資料などの情報や関連サイトが集約されています。医療機関の勤務環境の改善に役立つ各種情報や取組事例も紹介されています。詳細は、以下のリンクを御確認ください。

長時間労働医師への面接指導に関するウェブサイトについて

長時間労働医師への面接指導に関するウェブサイト「医師の働き方改革 面接指導実施医師養成ナビ」が公開されています。
このウェブサイトでは、令和6年4月以降に実施が必要とされる長時間労働医師への面接指導において、面接指導実施医師が業務を行うために必要とされるオンライン講習(eラーニング)を提供するほか、面接指導に関する様々な情報を発信しています。
詳細は以下のリンクを御確認ください。

医師及びその他の医療従事者の労働時間短縮に資する機器等の特別償却制度について

詳細は以下、厚生労働省の資料で御確認いただき、計画書提出の際は埼玉県医療勤務環境改善支援センター(医療人材課)まで御連絡ください。

記載例は、Excel版を御確認ください。

 

お問い合わせ

保健医療部 医療人材課 医師確保対策担当

郵便番号330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2(埼玉県立小児医療センター8階)

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