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掲載日:2023年1月4日
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「彩の国職業能力開発促進大会~技能者表彰式~」は、彩の国優秀技能者等の知事表彰や技能検定成績優秀者への知事・職業能力開発協会会長連名表彰、技能検定委員功労者や優秀技能士への感謝状の贈呈等を行っています。
我が国は、少子高齢化の進展とそれに伴う生産年齢人口の減少により、働き手の確保や生産性の向上が重要な課題となっています。そのため、ものづくり産業においても、AI・IoTなどのデジタル技術を活用して業務効率化や生産性向上を図るなど、いわゆるデジタルトランスフォーメーションの取組が進行しています。
しかし、どれだけ技術が進歩しても、日々の研鑽や経験によって裏付けされた卓越した技能は、ロボットや人工知能などによって全てを代替できるものではなく、時代が変化してもその価値が変わることはありません。
一方で、我が国が経済大国となるために大きな原動力となったものづくりにおいては、熟練技能者の高齢化や若年者の「ものづくり」離れなどにより、そのような卓越した技能の継承が危惧されています。
「彩の国職業能力開発促進大会~技能者表彰式~」は、優秀技能者の表彰等を通じて、広く社会一般に職業能力開発の促進及び技能尊重の機運醸成を図り、先人たちが磨きをかけた「ものづくり」の「技」や「心」を次世代へ継承し、さらに発展させていくことを目的としています。
なお、本大会は「人材開発促進月間」の行事として開催するものです。
昭和45(1970)年に第19回国際職業訓練競技大会(技能五輪国際大会)が日本で開催されました。
これを記念して、その開会式の行われた11月10日を「技能の日」、11月を「職業能力開発促進月間」と定めました。また、平成29年から名称が「人材開発促進月間」と変更されました。
この月間に国及び都道府県等は、技能の大切さや能力開発の必要性をアピールするための職業能力開発促進大会を始めとする諸行事(各種の表彰式など)を開催しています。
優秀技能者の表彰等を通じて広く社会一般に職業能力開発の促進及び技能尊重の機運醸成を図ることを目的に、「人材開発促進月間」の行事として、毎年11月に開催しています。 第29回彩の国職業能力開発促進大会は、令和4年11月24日にさいたま市文化センター 大ホールにて開催いたしました。 当日は彩の国優秀技能者など知事表彰の授与のほか、叙勲・褒章や大臣表彰を受けられた方、技能競技大会で優秀な成績を収められた方など、埼玉を代表する優れた技能者に御出席いただき、その功績をたたえました。 |
(主催者挨拶) (表彰状授与) (代表謝辞) |
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