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掲載日:2018年12月17日

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生産振興課 こんにゃく製品ができるまで

ここでは、畑で取れたこんにゃくが、お店で目にするこんにゃく製品になるまでを紹介します。

精粉(せいこ)から作る場合

1.切り干し(荒粉(あらこ))

秋に収穫した生イモは水洗いし、切り干しに加工します。この切り干しにしたものを荒粉(あらこ)といいます。
工場で選別・調整・水細断を行い、火力乾燥機にかけて仕上げます。

2.こんにゃくの原料(精粉(せいこ))

次に切り干し(荒粉)を搗(つ)いて、糊力のある粉にします。
この粉は精粉といって、こんにゃくの元となるグルコマンナンが含まれています。

3.こんにゃく製品

適量のお湯に精粉を入れ、よく練ってからあく(カルシウム)を加えて混ぜ、型に入れて固めます。
最後に熱湯であく抜きをすれば、こんにゃくの出来上がりです。
工程 こんにゃくいも水洗い→細断→乾燥:荒粉→精粉→のりかき(粉+水)→あくいれ→整形→製品

こんにゃく製品製造工程図
荒粉と製粉

生いもから作る場合

工程 こんにゃくいも水洗い→いもを蒸(ふ)かす→いもを搗(つ)く→いもを練る→こんにゃくの型どり→製品の出来上がり

生いもからの製造工程図

お問い合わせ

農林部 生産振興課 花き・果樹・特産・水産担当 (果樹・特産担当)

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4843

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