令和元年度埼玉県営公園指定管理者候補者の選定結果について
このたび、埼玉県議会12月定例会の議決を経て、大宮第二公園及び第三公園、埼玉スタジアム2002公園の指定管理者を指定しましたのでお知らせします。
目次
- 県営公園の指定管理者について
- 指定の期間について
- 応募の状況について
- 指定管理者候補者の選定について
- 提案の概要
(1)大宮第二公園及び第三公園
大宮第二公園及び第三公園マネジメントネットワーク
代表法人
公益財団法人埼玉県公園緑地協会
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目130番地
代表理事 江副 弘隆
構成法人
エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(さいたま市)
一般社団法人埼玉県造園業協会(さいたま市)
(2)埼玉スタジアム2002公園
埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク
代表法人
公益財団法人埼玉県公園緑地協会
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目130番地
代表理事 江副 弘隆
構成法人
浦和レッドダイヤモンズ株式会社(さいたま市)
埼玉ビルメンテナンス協同組合(さいたま市)
一般社団法人埼玉県造園業協会(さいたま市)
(1)大宮第二公園及び第三公園
- 令和2年4月1日から令和7年3月31日まで(5年間)
(2)埼玉スタジアム2002公園
- 令和2年4月1日から令和7年3月31日まで(5年間)
(1)概要説明会への参加団体数
(2)現地見学会への参加団体数
- 大宮第二公園及び第三公園 令和元年7月30日(火曜日)実施 2団体
- 埼玉スタジアム2002公園 令和元年7月25日(木曜日)実施 3団体
(3)応募団体数
- 大宮第二公園及び第三公園 令和元年9月5日(木曜日)締切り 1団体
- 埼玉スタジアム2002公園 令和元年9月5日(木曜日)締切り 1団体
(1) 審査基準
- 公園利用者の平等な利用を確保することができること。
- 法令、条例及び規則等を遵守し、適正に公園の管理運営を行うことができること。
- 公園の設置の目的を効果的に達成するため、広報活動や自主事業などを積極的に実施するなど効率的な運営を行うことができること。
- 指定管理業務を安定して行う経営基盤を有していること。
- 震災や風水害等の緊急事態に対し迅速かつ適切に対応できること。
- 指定管理業務を通じて取得した個人に関する情報の適正な取扱いを確保することができること。
- 公園施設や樹木の維持管理を適切に行うことができること。
- 環境に配慮した運営ができること。
- 公園の特性を十分に生かすことができること。
(2)審査項目
ア 大宮第二公園及び第三公園
基本的な考え方
(配点35点)
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- 指定管理者制度への理解
- 公園来園者や利用者の平等利用の確保
- 関係法令等の理解
- 公園の特性、課題への理解
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効果的かつ確実な管理運営
(配点210点)
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- 広報について
- サービス向上への取組
- 管理運営内容(ソフト面)
- 管理運営内容(ハード面)
- 業務の発注及び物品の発注、雇用
- 個人情報保護への配慮
- 事故や事件の発生を未然に防止するための予防策
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効率的な運営
(配点175点)
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- 県委託料
- 利用料金の設定
- 計画実現性
- コスト縮減への取組
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応募者の能力及び経営基盤
(配点140点)
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- 経営基盤の安定性(財務)
- 過去の実績
- 職員の配置、資格
- 事業参加意欲
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緊急事態への対応
(配点175点)
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- 県内の拠点となる事務所から公園管理事務所までの所要時間
- 迅速かつ適切な対応を図るための体制
- 利用者に対する安全確保対策
- 施設の応急復旧対策
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環境に配慮した運営方法
(配点105点)
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- 自然環境への配慮
- 環境負荷低減への配慮
- 連携・協働による環境保全
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公園の特性を活かした管理運営
(配点210点)
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- 市街地に隣接した都市公園としての特徴を活かした
具体的な活性化策が盛り込まれているか
- 大宮第二公園及び第三公園はもとより、隣接する大宮公園との
連携・連動した事業計画が提案されているか
- スポーツ施設の利活用を進めるとともに、園内の空間を最大限に
活かす取組みなど、利用者サービス向上の事業計画が提案されているか
- 周辺道路や公園駐車場へのアクセス道路における交通渋滞の解消に
向け、課題や懸案を検討し、県との役割分担も整理した上で、
実現可能性のある提案内容となっているか
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イ 埼玉スタジアム2002公園
基本的な考え方
(配点35点)
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- 指定管理者制度への理解
- 公園来園者や施設利用者の平等利用の確保
- 関係法令等の理解
- 公園の特性、課題への理解
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効果的かつ確実な管理運営
(配点245点)
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- 広報について
- サービス向上への取組
- 管理運営内容(ソフト面)
- 管理運営内容(ハード面)
- 業務の発注及び物品の発注、雇用
- 個人情報保護への配慮
- 事故や事件の発生を未然に防止するための予防策
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効率的な運営
(配点175点)
|
- 県委託料
- 利用料金の設定
- 計画実現性
- コスト縮減への取組
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応募者の能力及び経営基盤
(配点175点)
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- 経営基盤の安定性(財務)
- 過去の実績
- 職員の配置、資格
- 事業参加意欲
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緊急事態への対応
(配点140点)
|
- 迅速かつ適切な対応を図るための体制
- 利用者に対する安全確保対策
- 施設の応急復旧対策
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環境に配慮した運営方法
(配点105点)
|
- 環境への配慮
- 環境保全のアイデア
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公園の特性を活かした管理運営
(配点350点)
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- 埼玉スタジアム2002公園管理運営指針を熟読の上、
基本目標ア~ウを実現するための具体的な提案がされているか
(具体的な提案を3項目以上)。
ア 「暮らしの中の広場として住民の交流の核となる公園」
※地域住民の日常的な公園利用の促進やまちづくりへの貢献
につながる事業を盛り込むこと
イ 「年間通じて多様なアクティビティで賑わう公園」
※公園の賑わいを創出するための事業を盛り込むこと
ウ 「誇りあるサッカーのまちを象徴する公園」
※サッカーの国際試合や大規模大会などの誘致に関する具体
的な計画を盛り込むこと
- 下記の芝について、施設の利活用を図りながら、国内最高レベル
のクオリティの高い芝とし、最良の方法で維持管理するための
実現性の高い計画が、係る経費等の積算も含め、
具体的に示されているか。
・天然芝(寒地型芝)
・天然芝(暖地型芝)
・ハイブリッド芝(カーペット式暖地型芝)
・ハイブリッド芝(人工繊維補強式寒地型芝)
・ハイブリッド芝(打ち込み式寒地型芝)
- 大規模施設の管理実績があり、かつ特殊な機械・電気設備
(中央監視室等)を含む公園全体を適正に管理運営することで、
多様なイベント開催に柔軟に対応できる計画が示されているか。
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(3)選定委員会委員
氏名
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職業等
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阿部 伸太
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東京農業大学 地域環境科学部 准教授
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菊池 佐智子
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公益財団法人 都市緑化機構研究部研究員兼企画調査部研究員
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廣井 悠
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東京大学大学院 工学系研究科 准教授
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土田 浩
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株式会社 ぶぎん地域経済研究所 専務取締役
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青山 裕之
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公認会計士
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佐藤 潤
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日本体育大学 スポーツマネジメント学部スポーツマネジメント学科 教授
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柳田 英樹
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埼玉県都市整備部副部長
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(4)審査結果について
ア 大宮第二公園及び第三公園
審査基準、審査項目に基づき、資格・書類審査を実施しました。
応募者(1団体)を2次審査対象団体としました。
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配点
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大宮第二公園及び第三公園マネジメントネットワーク
|
基本的な考え方 |
35
|
33
|
効果的かつ確実な管理運営
|
210
|
181
|
効率的な運営
|
175
|
126
|
応募者の能力及び経営基盤
|
140
|
119
|
緊急事態への対応
|
175
|
154
|
環境に配慮した運営方法
|
105
|
87
|
公園の特性を活かした管理運営
|
210
|
164.5
|
合計点
|
1,050
|
864.5
|
プレゼンテーション及び選定委員によるヒアリング等による審査を実施しました。
大宮第二公園及び第三公園マネジメントネットワーク 490点
(ウ)大宮第二公園及び第三公園マネジメントネットワークの選定理由
意見
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- 全体的に色々と工夫され、より多くの利用者が楽しめる公園になりそうな提案となっている。この提案を着実に実行していただきたい。
- 収支計画以上に収入の確保、支出の削減に向けた取り組みを進め、JVとして管理運営することになって良かったと自他共に認められるよう努めていただきたい。
- 周辺道路の交通渋滞や駐車場の混雑解消に向けた提案である駐車場料金関係については、「パークアンドライド」公共交通機関との連携を上手くとられると良いのではないか。
- 公園の特性を理解した良い提案と感じた。実際に実現できるよう、広報活動の点も含めての努力を期待する。
- 新施設がふんだんに盛り込まれた意欲的な提案であると思う。特に、大宮アルディージャが新たに加わることにより、事業のひろがり、賑わいに期待が持てる。
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イ 埼玉スタジアム2002公園
審査基準、審査項目に基づき、資格・書類審査を実施しました。
応募者(1団体)を2次審査対象団体としました。
審査項目
|
配点
|
埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク
|
基本的な考え方 |
35
|
33
|
効果的かつ確実な管理運営
|
245
|
202.5
|
効率的な運営
|
175
|
122
|
応募者の能力及び経営基盤
|
175
|
150
|
緊急事態への対応
|
140
|
118
|
環境に配慮した運営方法
|
105
|
85
|
公園の特性を活かした管理運営
|
350
|
269
|
合計点
|
1,225
|
979.5
|
プレゼンテーション及び選定委員によるヒアリング等による審査を実施しました。
埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク 437点
(ウ)埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワークの選定理由
- 埼玉県公園緑地協会は現指定管理者として、長年にわたり管理運営に携わっており、県と連携し、適切な事業運営が期待できる。
- 施設を熟知しており、施設機能維持や向上のための様々な工事にも柔軟に対応できるノウハウを有している。また、大規模試合時の危機管理対応など、ノウハウを活かした安全安心な公園の管理運営が期待できる。
- 東京オリンピックを確実に成功させるための組織・運営体制を構築し、ノウハウを持ったスタッフを配置するなど、大会組織委員会との綿密な調整や、警備・仮設工事等の助言など、迅速かつ確実に対応できる環境を備えている。
- 埼玉スタジアム2002公園管理運営指針を実現するために、具体的で意欲ある計画が提案されている。
- 更なる維持管理の向上、日本代表戦やJリーグカップ決勝戦、国際試合等の大規模大会の誘致による日本一のスタジアムブランドの確立など。
- 浦和レッドダイヤモンズと連携したスタジアムやサブグラウンドを活用した新たなスポーツ教室の実施、大型映像装置や観客席等を活用したeスポーツでの利活用など。
- 憩いの場となるラベンダー畑や花壇の整備、食や植木にちなんだイベント、学校と連携したサッカー等に親しむ機会の創出など。
- 地温コントロールシステムなど特殊システムによる高度な芝管理の実績があり、国内最高レベルのノウハウを有している。さらに、今後予定される芝生の張替にあっても、柔軟かつ適切に対応することが期待できる。
意見
|
- 芝生の張替を前提としたコンサートについては、現在、最上級の天然芝のピッチという点がブランドである(公共施設としての)ことを念願に、今後の方向性を検討していただきたい。
- 芝生の選定、植え替え、その後の管理については、収支計画をしっかり把握し、実現可能性を考慮した上で対応してほしい。利活用の方法は、コンサートも含めさらに検討した上で、施設の特性を踏まえて決定してほしい。
- 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の先が見えてこない。ソフト部分、地域(市民)との波及効果などが明確になった方が良い。
- 日常的なにぎわいの創出、まちづくりへの貢献の観点を忘れず、世界に誇る公園づくりの実現を期待する。
- サッカー専用スタジアムとしては「日本一」というブランド価値を維持しつつ、スタジアム外(駐車場や公園)で、サッカー以外のスポーツ(スケートボードやアーバンスポーツ)を中心とした賑わい空間とするアイデアをもう少し充実させて欲しかった。
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大宮第二公園及び第三公園:大宮第二公園及び第三公園マネジメントネットワーク
(1)基本方針
- 人が活き活き!みんなでつくり育てる ”ニューライフパーク” ~人・自然・スポーツ・文化の融合~
(2)管理執行体制
- 公益財団法人埼玉県公園緑地協会 常勤職員3名+非常勤職員等1名
- エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社 非常勤職員等4名
- 一般社団法人埼玉県造園業協会 非常勤職員等5名
(3)維持管理業務計画
- 直営による園地及び樹木管理
- 施設設備の定期的保守点検及び適正管理
(4)広報の取組
- ホームページのリニューアル
- SNSの活用
- ウォーキングマップの作成
(5)利用者サービス事業計画
- 利用者の利便性やサービスの向上(休憩スポットづくり、公園案内看板の増設、ママ&パパ休憩所の新設等)
- 公園の賑わいの創出(桜回廊の整備、茶室庭園のライトアップ、見沼田んぼの再現、アーバンスポーツの発信拠点づくり等)
- 自主事業計画(売店・カフェの運営、ジョギングやノルディックウォーキングなどの健康スポーツ教室、大宮アルディージャと連携した各種スポーツ教室等)
(6)環境に配慮した運営
- 自然環境への配慮(梅林の保全・育成、調節池の機能を維持した水辺管理、みぬまの沼の生態系維持等)
- 環境負荷低減への配慮(LED照明器具への交換、ヤギによる草刈、剪定枝のチップ化等)
- 連携・協働による環境保全(生き物調査・外来種駆除、子ども向けの自然学習講座、大宮第二公園及び第三公園クリーン作戦等)
(7)公園の特性を活かした運営
- 市街地に隣接した都市公園としての特徴を活かした活性化策(売店・カフェの運営、コミュニティを育むきっかけになる多様なイベントの開催、ボランティア活動の「見える化」等)
- 隣接する大宮公園と連携・連動した事業計画(イベント時の一体利用、ジョギング・ウォーキングの一体利用、隣接する公園と一体的に楽しむための見所マップの作成等)
- スポーツ施設の利活用の促進、園内の空間を最大限に活かす取組み(軟式野球場を活用したキッズ向けのフットサル大会の開催、外国人観光客に向けた「日本文化体験プログラム」の新設等)
- 周辺道路や公園駐車場へのアクセス道路における交通渋滞の解消に向けた提案(駐車場の有料化等)
(8)利用者等のニーズの把握及び実現策
(9)利用者のトラブル未然防止と対処方法
- 各公園間でのトラブル発生状況データの共有
- 「苦情処理マニュアル」に従ったロールプレイング研修
(10)個人に関する情報の取扱いについての基本方針
- プライバシーマーク取得による安心・安全の確保
- 職員研修を通じたスタッフの育成
(11)事故や事件の発生を未然に防止するための予防策
- 事故の未然防止策(職員の巡回強化による利用者指導、チェックシートを用いた遊具点検、事故事例等の講習会・研修会の実施等)
- 事件の未然防止策(埼玉県公園緑地協会で定める「防犯指針」の活用、防犯カメラの設置、警察・消防・地元自治会との連携等)
(12)災害時等緊急事態における危機管理に対する具体的対策
- 「危機管理マニュアル」に基づく定期訓練の実施
- 緊急時に対応した施設の維持管理 、迅速かつ効率的な応急復旧
(13)利用料金に関する考え方
埼玉スタジアム2002公園:埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク
(1)基本方針
- スタジアムからタウンへ、未来へつなぐHub Park
(2)管理執行体制
- 公益財団法人埼玉県公園緑地協会 常勤職員17名
- 浦和レッドダイヤモンズ株式会社 常勤職員5名+非常勤職員等3名
- 埼玉ビルメンテナンス協同組合 常勤職員21名+非常勤職員等13名
- 一般社団法人埼玉県造園業協会 非常勤職員等5名
(3)維持管理業務計画
- 直営による園地及び樹木管理
- 施設設備の定期的保守点検及び適正管理
- サッカー専用スタジアムの適正管理
(4)広報の取組
(5)利用者サービス事業計画
- 利用者の利便性やサービスの向上(ビューレストランの運用、スタジアムツアーの拡充、外国人に対するホスピタリティの充実等)
- 公園の賑わいの創出(多様なイベントの開催、ラベンダー畑の再整備と地元還元、試合のない日のスタンド開放等)
- 自主事業計画(オリジナルグッズの物販、広告看板、サッカースクール等)
(6)環境に配慮した運営
- 環境への配慮(もみの木広場やちびっこ広場の芝草地管理、樹木特性に合わせた樹木管理等)
- 環境保全のアイデア(可搬式緑化コンテナの拡充、太陽熱利用の促進、紙コップリサイクルの促進等)
(7)公園の特性を活かした運営
- 埼玉スタジアム2002公園管理運営指針(基本目標)を実現するための提案
- (1)暮らしの中の広場として住民の交流の核となる公園(地域住民の日常的な公園利用の促進、まちづく
りへの貢献につながる事業展開、地元と連携した文化事業の実施)
- (2)年間通じて多様なアクティビティで賑わう公園(多様なイベントの開催、スポーツ施設を活用した賑
わいの創出、アーバンスポーツ・eスポーツの拠点化)
- (3)誇りあるサッカーのまちを象徴する公園(大規模大会の誘致、大会運営のサポート・会場演出、試合
環境・観戦環境の更なる向上)
- 芝種ごとの芝張替えによるメリット、デメリットを比較した維持管理計画
- 特殊な機械・電気設備の管理運営計画(設備職員による中央監視設備(受変電、空調、給排水等)の常時監視、運用等)
(8)利用者等のニーズの把握及び実現策
(9)利用者のトラブル未然防止と対処方法
- 各公園間でのトラブル発生状況データの共有
- 「苦情処理マニュアル」に従ったロールプレイング研修
(10)個人に関する情報の取扱いについての基本方針
- プライバシーマーク取得による安心・安全の確保
- 職員研修を通じたスタッフの育成
(11)事故や事件の発生を未然に防止するための予防策
- サッカー試合開催時の安全確保(埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワークで定める「埼玉スタジアム2○○2会場管理計画書」の活用、主催者との連携、警察等への通報及び協力要請、周辺地域への配慮等)
- 事故、事件の未然防止策(公園施設の安全点検の徹底、事故情報の収集と事故予防対策、来園者への周知等)
(12)災害時等緊急事態における危機管理に対する具体的対策
- 「危機管理マニュアル」に基づく定期訓練の実施
- 緊急時に対応した施設の維持管理、迅速かつ効率的な応急復旧
(13)利用料金に関する考え方