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掲載日:2019年8月13日

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NPO法人ワンツーはあとを訪問しました

NPO法人ワンツーはあとの活動現場を訪問しました。

ワンツーはあとについて

ワンツーはあとは、知的障がい者や高齢者等に体操をする機会と楽しさを届け、健康寿命の向上に寄与することを目的として、平成27年にNPO法人化しました。現在は、高齢者を対象とした介護予防運動の指導と、知的障がい者を対象とした体操指導の2つの活動を行っています。

高齢者への介護予防運動指導は、川越市内の公民館や福祉施設等で月4回ほど開催しています。通常の運動以外にも、ボールやバトンを用いた参加者が楽しめるようなプログラムにしているとのことです。また、アロマを用いることで心と体の癒しを提供しているそうです。

知的障がい者への体操指導は、市内福祉施設で月1回ほど開催しています。エアロビックのリズムに合わせた運動を通して、動きやすいカラダづくりを行うなど、楽しみながら参加者が飽きないようにプログラムを工夫しているとのことです。

笑顔あふれる介護予防運動!

訪問した日は、川越市総合福祉センター「オアシス」内の高齢者デイサービス室で介護予防運動の指導が行われていました。今回の参加者は約30名で、中には100歳を超える方もいらっしゃいました。

当日は1時間ほどの活動でしたが、音楽を用いるものや道具を用いるものなど、多種多様な運動が行われていました。

歌謡曲に合わせながら体を動かす運動は、皆さん体を大きく動かしながら、リズムに乗って元気に運動されていました。また中には、歌を口ずさみながら運動されている方もおり、楽しんでいる様子がよく伝わってきました。チーム対抗でバトンの受け渡しの速さを競い合う運動は、参加者一人ひとりがチームを1位にするため燃えている様子がひしひしと感じられ、皆さんご高齢とは思えないほど俊敏な動きをされていました。また、デイサービスのスタッフも一緒になって参加していて、一体感のある雰囲気をつくりだしていました。

介護予防運動というと、笑顔がない、つらいというイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ワンツーはあとの指導はこのイメージとは全く異なりました。驚いたのは参加者の笑顔の多さ。参加者が飽きないよう複数の運動を組み合わせるだけでなく、自然と笑顔がこぼれるよう様々な工夫をされていたことが印象的でした。

青い山脈に合わせた運動の様子 チーム対抗バトンリレーの様子

やらされているのではなく、やりたくなる運動を

ワンツーはあとの運動指導は、参加者が笑顔になれ、やる気になれる工夫がたくさん盛り込まれており、運動が楽しいと思えるような内容になっています。そのため、ワンツーはあとの指導をきっかけに自信を深められ、他の運動を始めたり、他の団体の活動に参加される方もいらっしゃるとのことです。

代表理事の前田さんは、「やらされているのではなく、やりたくなる運動を」とおっしゃっていました。その言葉のとおり、ただ運動をさせるのではなく、自分からもっと運動をしたいと思えるような指導を行っていることこそが、ワンツーはあとの最大の強みではないでしょうか。

グーパー運動の様子

ワンツーはあとからのメッセージ

高齢者の皆さんが、いつまでもイキイキと自分らしく生きるための支援として介護予防運動を行っております。

出張レッスンをメインで実施中です。

有資格者(介護予防運動指導員、ヨガ指導者、アロマテラピーアドバイザー、エアロビック指導員)が自信をもって、ご指導いたします。

お気軽にお問い合わせください。(電話:080-5653-5564)

お問い合わせ

企画財政部 川越比企地域振興センター  

郵便番号350-1124 埼玉県川越市新宿町一丁目17番地17 ウェスタ川越公共施設棟4階

ファックス:049-243-1707

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