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掲載日:2024年2月21日

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キッチンカーの食品営業許可申請について

熊谷保健所管内(熊谷市、深谷市、寄居町)でキッチンカーを用いた食品営業を計画している事業者は、下記のとおり手続をお願いします。

なお、次の食品営業許可をお持ちの事業者はその許可期限が来るまで、熊谷保健所で新たに許可を取得する必要はありません。

  • 令和3年5月31日以前に埼玉県内(さいたま市、川越市、越谷市、川口市を除く)で許可を受けた自動車
  • 令和3年6月1日以降に県内いずれかの自治体で許可を受けた自動車

手続の流れ

1.事前相談

相談は熊谷保健所の窓口の他、メールでも受け付けています。来所される場合は、事前に電話予約をお願いします。

相談では次のものをご提示ください。

  • 営業に使用する自動車の図面(手書きでも可。図面を作成する際は、下記「営業施設について」をご参考ください。)
  • 提供する飲食物及びその調理工程
  • 下処理を行う場合は、その場所

他自治体ですでに許可を取得している、又は過去に県内で許可を取得していた自動車であっても現在の食品衛生法に基づく許可基準に満たない場合があります。そのため、申請前に必ずご相談ください。

2.申請

申請方法

食品衛生申請等システム(厚生労働省のオンラインシステム)をご利用ください。熊谷保健所では原則、紙での申請を受け付けていません。

保健所窓口にあるタブレット端末で入力することもできます。端末に限りがありますので、窓口での入力を希望する方は事前に電話で予約をお願いします。

添付書類等

営業に使用する自動車の図面

提出書類

下記「営業施設図面例」を参考に図面を作成し、添付をお願いします。

添付するファイルは、写真で撮ったものでも構いません。

水質検査成績書

提出書類

又は

提示書類

井戸水等水道水以外を使用している場合は、直近12か月以内に受検した食品製造用水26項目の検査結果を添付してください。

水道水を使用する場合は、水道水を使用していることを証する書類の提示をお願いします(検針票等)。

車検証

提示書類

 

食品衛生責任者の資格を

証明するもの

提示書類

申請書の記入内容に誤りがないか確認するため、提示をお願いします。

なお、原則、食品衛生責任者は、他営業施設の食品衛生責任者と兼務することはできません。

腸内細菌検査

提示書類

調理従事者は半年に1回、腸内細菌検査を受検するよう指導しています。

その確認のため、直近6か月以内の腸内細菌検査結果の提示をお願いします。

衛生管理計画書

提示書類

令和3年6月1日から自動車による食品営業者はHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を実施する必要がありますので、その計画書の提示をお願いします。

提出書類は、食品衛生申請等システム上で書類を添付していただくようお願いします(必須)。

提示書類は、食品衛生申請等システム上で添付していただくか、窓口で提示をしていただくようお願いします。

3.自動車の検査、申請手数料の納付

食品衛生申請等システムでの申請内容を確認後、熊谷保健所から申請者宛てにご連絡いたします。その後、熊谷保健所で営業に使用する自動車の検査及び手数料の徴収を行いますので、当該自動車をお持ちの上、ご来所ください。

自動車の検査

熊谷保健所の駐車場で、実際に営業を行う状態を確認いたします。

手洗い設備の流水や電気機器の通電を確認しますので、貯水と電源の確保を忘れずにお願いします。保健所では水、電気の提供はいたしません。

なお、営業に用いる飲食物や包材を用意する必要はありません。

申請手数料の納付

手数料は保健所窓口での現金納付のみです。(新規飲食店営業;17,600円)

4.許可書の交付

許可書の交付には1週間程度お時間をいただきます。なお、営業は許可日から行うことができます。

許可書の用意ができたら申請者宛てご連絡しますので、許可書の受け取りにご来所ください。

許可書の郵送を希望される方は、ご自身でレターパックもしくはレターパックライトをご用意いただき、自動車の検査時にご持参ください。

営業施設について

営業施設の基準は食品衛生法施行条例で規定されていますので、必ずご一読ください。

自動車による飲食店営業は、別表一(イ、ロ、ハ、ニ、ホ(1)及び(3))、ニ(イ)に規定されています。

食品衛生法施行条例(埼玉県)(PDF:442KB)

 

営業施設のチェックポイント

  •    厨房は外部や運転席と区画された調理室としましょう。販売窓は常時解放とならないよう、見とおしがよく、容易に開閉ができる必要があります。車体のパワーウインドウや跳上式扉は販売窓として使用することはできません。 
  •    床・壁・天井は清掃がしやすいよう平滑とし、水や洗剤で洗浄消毒できるよう不浸透性の材料としましょう。 
  •    作業や清掃が十分にできるよう、照明設備を設置しましょう。 
  •    給水及び排水タンクの容量は、調理工程によりその基準容量を満たしていることが必要です。また、衛生的に維持管理を行うため、厨房を汚損せずに汚水を処理でき、タンクの洗浄・消毒が容易である必要があります。 
  •    手洗い器は自動水栓等非接触式である必要があります。 
  •    吊戸棚等保管設備は目的別に十分な容量を確保しましょう。 
  •    窓や換気扇等の開口部には網戸や防虫ダンパーなどを設置し、厨房内にそ族昆虫が侵入しないよう備えましょう。 
  •    厨房は十分な広さを確保し、動線は極力交差しないように配置しましょう(上下膳、納品、廃棄物等)。調理は屋外では実施できません。厨房内で完結するよう計画しましょう。 
  •   事務用品や清掃用具などは、運転席で管理しましょう。

営業施設図面例

図面

給水タンクの容量

 給水・廃水タンクの容量が 40 リットル程度

簡易な調理のみ(温める、揚げる、盛り付ける等)を行うこと

単一品目のみ取り扱うこと

使い捨て食器を使用する

給水・廃水タンクの容量が 80 リットル程度

大量の水を要しない、2工程程度までの簡易な調理を行うこ と

複数品目を取り扱うこと

使い捨て食器を使用する

給水・廃水タンクの容量が 200 リットル程度

大量の水を要する調理を行う、複数の工程からなる調理を行 うこと

通常の食器を使用すること

お問い合わせ

保健医療部 熊谷保健所 生活衛生・薬事担当

郵便番号360-0031 埼玉県熊谷市末広三丁目9番1号 埼玉県熊谷地方庁舎2階

ファックス:048-523-4486

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