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掲載日:2021年3月23日
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牛レバーの生食は危険です!
牛のレバーは、腸管出血性大腸菌などの病気をおこす細菌に汚染されています。
腸管出血性大腸菌は、感染すると腹痛、出血を伴う下痢、おう吐や発熱といった症状を起こします。時には溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重い合併症を起こすことがあり、抵抗力の弱い子供や高齢者は死亡することもあります。
牛のレバーは、中までしっかり加熱して下さい。(PDF:167KB)
牛レバーの規格基準が、平成24年7月1日から適用されました。
厚生労働省の行った調査で、レバーの内部から病原性大腸菌が検出されました。レバーの内部にある菌は洗浄しても消毒薬に浸けても取り除けないので、レバ刺しなどの十分に加熱されていないレバーを食べると、食中毒にかかる恐れがあります。このため、牛レバーを生食用として販売、提供することは禁止されました。
これにより、牛レバーを生食用として販売したり、レバ刺しを飲食店で提供したりすることは、食品衛生法第11条第2項違反となります。
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