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掲載日:2024年3月13日

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道路環境担当

業務内容

道路環境担当では県民の皆様が安全で安心して快適に道路をご利用できるよう、道路・橋の維持修繕工事、歩道の設置、側溝や標識・照明灯の道路環境整備を行っています。

歩道のバリアフリー化

高齢者や障害のある方々にも安心して暮らせるバリアフリー社会にするため、利用機会の多い駅や病院や公共施設等の周辺において、歩道の段差を無くすなどバリアフリー化を行っています。

施工前

太田熊谷線/熊谷市妻沼地内の整備前

2

太田熊谷線/熊谷市妻沼地内の整備後

 

 

道路の維持修繕

道路の舗装は供用開始後、舗装のひび割れやわだち掘れ等の損傷が生じてしまいます。

このため、毎日道路のパトロールを行い、小さな穴ぼこや側溝の破損などは応急的な補修を行っています。長い延長でひび割れなどの損傷がある場合には、表面の悪い舗装をはがし、新しい舗装にする工事を行います。

近年、市街地や自動車騒音の著しい箇所については、低騒音舗装を行っています。

橋梁の耐震補強

平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災において、多くの橋が甚大な被害を受けました。これを教訓に、同程度の地震が発生した場合でも耐えられるよう、鉄道や高速道路、河川と交差する橋を重点的に耐震補強工事を進めています。
耐震補強の目的は主に2つあり、1つ目は橋が倒れないようにすることです。阪神淡路大震災では高速道路の橋が倒れたのは記憶に残っていると思います。2つ目は橋げたが落ちないようにすることです。いくら橋が倒れなくても、橋げたが落ちてしまえば通ることができなくなるからです。

対策

補強方法

橋が倒れないようにする

橋脚を鋼板やコンクリートで巻いて、断面を大きくする

橋げたが落ちないようにする

  • 橋げたが載っている部分の幅を広くする
  • コンクリートや鋼製の突起を設けて、橋げたの移動量を抑える
  • 橋の上部構造と下部構造を連結して、橋げたの移動量を抑える

刀水橋補強前

国道407号/刀水橋の補強前

刀水橋補強後

国道407号/刀水橋の補強後

道の駅の管理

熊谷県土整備事務所では道の駅の管理業務をしています。
管理している道の駅は下表の3つです。

道の駅

住所

場所

かわもと

埼玉県深谷市小前田458-1

国道140号バイパス路線

はなぞの

埼玉県深谷市長在家1279-2

国道140号バイパス路線

めぬま

埼玉県熊谷市弥藤吾720番地

国道407号

照明灯の整備(更新・LED化)

道路照明灯は、夜間における道路状況や交通状況を把握し、安全で円滑な道路利用を図るために設置されます。埼玉県では、主に交差点や横断歩道、曲線部などの危険箇所に設置しています。

しかし、埼玉県が管理する照明灯は3万基あり、老朽化も進んでいるため、現在、照明灯の更新を進めています。更新に当たっては、震災時の緊急輸送道路上の照明灯を優先的にしています。

また、平成24年度から照明灯の更新に合わせてLEDを導入し、省エネルギー化の取り組みを推進してまります。LEDの方が従来の高圧ナトリウム等に比べて、小電力、電気料金等の面で30~40%の縮減効果があり、ランプの寿命の長さから、メンテナンスの面でも手間がかかりません。

異常気象時通行規制区間

道路災害を未然に防止するため、過去の事例などを参考にあらかじめ定めた雨量に達した場合、「通行止」など道路の通行を規制します。

当事務所の管理道路では、一般県道 坂本寄居線の一部がこの区間に定められています。

詳細は道路環境課のページ(リンク)をご覧ください。

関連する情報

道路環境課

お問い合わせ

県土整備部 熊谷県土整備事務所 道路環境担当

郵便番号360-0841 埼玉県熊谷市新堀500 熊谷県土整備事務所

ファックス:048-530-1270

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