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掲載日:2026年9月1日
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澄んだ夜空に浮かぶ月を眺めて、秋の実りに感謝する穏やかな時間を過ごしませんか。
旧暦*15日に出る月のことを十五夜の月と呼びます。中でも中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことを指します。今年の中秋の名月は9月25日(金曜日)です。ちなみに、天文学的な意味での満月は9月27日(日曜日)で、2日ずれています。名月が満月とは限らないんですね。 日本には古来中国から伝わったとされるお月見の風習があります。夜空を仰ぎ眺めることはもとより、景色とともに楽しんだり、水面に映る月を愛でたりしながら中秋の名月を楽しんできました。
*この記事での「旧暦」は「太陰太陽暦」のこと。明治5年まで日本で使われていた暦で、月の満ち欠けを元に日付が決められていました。

関東平野を一望できる、埼玉有数の夜空の観望スポットがあることをご存じですか。
堂平天文台「星と緑の創造センター」は、昭和37年以来、国立天文台「堂平観測所」として日本の天文学を支えてきました。現在は観測機関としての役割を終え、宿泊・デイキャンプ施設にリニューアル。昼間はトレッキングやサイクリング、夜間は夜空の観望スポットとして活躍しています。


デジタルミュージアムで天文台の施設を360度体験しよう(別ウィンドウで開きます)
ときがわ町大野1853
東松山ICか嵐山小川ICから車で1時間
夜間は宿泊利用者と星空観望会の予約者以外は敷地内に入場できません
電話:080-2373-8682

お月見といえば、団子、ススキ、収穫物などを供えた情景が思い浮かびます。近年は、ススキを見かける機会や十五夜飾りをする家庭も少なくなっているのかもしれません。旧坂東家住宅 見沼くらしっく館は、江戸末期のかやぶき屋根の住宅をほぼそのままに復原した博物館。中秋の名月の時期に合わせて、昔ながらの十五夜飾りが再現されています。

さいたま市見沼区片柳1266-2
大宮駅東口から国際興業バス 「三崎台」下車
午前9時~午後4時30分
月曜(祝・休日を除く)、祝・休日の翌日(土・日曜、祝・休日を除く)、年末年始
電話:048-688-3330
十五夜飾りは9月18日(金曜日)~27日(日曜日)

中秋の名月は、別名「芋名月」と呼ばれ、秋に収穫時期を迎えるサトイモをお供えする風習があります。埼玉県は、サトイモの収穫量が全国1位。ねっとりおいしい秋の味覚を、この機会に味わいませんか。
出典 農林水産省「都道府県の農林水産業の概要(令和8年版)」