中小前田学童・登校時見守り隊（寄居町）の防犯活動を紹介します

中小前田学童・登校時見守り隊は、平成21年に発足。当初は1名で始められた活動ですが、次第に賛同するかたが増え、現在は14名程度が活動しています。

活動内容は名前のとおり、学童の登校時の見守り活動を毎日行っています。警察OBのかたも在籍していて、危険な箇所等も把握されており、丁寧に見守られています。

 

危険と判断した通学路では、通る場所を変更することや、グリーンベルトの整備を助言し、実現したものもあります。道の除草活動も定期的に行っており、環境美化にも努めています。

最初に立っていた場所で見送ったあとは、場所を移ってほかの地区の子ども達も見守っています。

横断歩道を渡る際は旗を持って子ども達を渡しますが、車が完全停止してから渡すことを徹底しています。無理に車を止めることはしません。逆に危険な事態を招く可能性が生じてしまうからです。 また、見通しの悪いカーブには2名が立ち、死角が生まれないようにしています。

無理せず長く続けることが大切ですが、こちらの隊では日替わりで見守りを行っており、週に一回程度担当します。ボランティア保険にも加入しており、安心して活動できています。