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掲載日:2024年2月26日
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下押切自治会は平成17年から防犯活動を行っています。メンバーは約30人で、毎月1日、15日の2班に分かれて活動しています。主に、子どもの登下校の見守りや地域の見回り、空き家の見回り等の活動をしています。
押切地区は田んぼ道が多く、見通しがいい場所であるため、車がスピードを出して飛ばしてくることもあるそうです。また、過去には不審者による子どもへの声かけ事案も発生しています。自治会の見守り活動は、車との接触事故を防ぐことや不審者から子どもたちを守ることにつながっています。
見守り活動は地域の子どもたちとコミュニケーションを図る機会でもあります。子どもたちも自治会の人の顔を覚えていて、むこうから挨拶してくれるそうです。また、小学生・中学生・高校生と子どもたちが成長していく様子も見守ることができるとおっしゃっていました。
下押切自治会では、不定期で決められた地域を車で回っています。青パトは悪天候時でも見回り活動ができるメリットがあります。また、地域の子どものうけがよく、見かけた子どもは喜んでくれるそうです。歩きより広範囲を見回ることができるため、多くの人に安心してもらえるようです。
車で見回る青色防犯パトロールの他に、徒歩でも地域の見回りを行っています。見回りの中で、持ち主の了解を得た空き家については、家の中を見て回っています。
押切地区は約77世帯と少ない地域です。もっと地域で交流を深め、地域一体となって取り組んでいきたいです。
平成27年6月8日(月曜日)さいたま市の県民健康センターで「防犯のまちづくり推進会議総会」がおこなわれ、犯罪の減少に多大な貢献している自主防犯活動団体の日頃の活動に感謝の意を表し、埼玉県知事から「下押切自治会」に感謝状が贈呈されました。
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