トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 北部地域振興センター本庄事務所 > 終戦80年特別企画「アメリカ軍の記録が語る児玉飛行場への空襲」(上里町立郷土資料館)(上里町)
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掲載日:2025年8月22日
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上里町では現在、郷土資料館で終戦80年特別企画「アメリカ軍の記録が語る児玉飛行場への空襲」を開催しています。
上里町には、かつて日本陸軍の飛行場である児玉飛行場がありました。この飛行場は、軍のパイロットを養成するためのものでしたが、戦局の悪化により実戦部隊が配備されました。戦後は、開拓によって姿を消し、現在は児玉工業団地の区画にその面影を残しています。飛行場の歴史は関係者の手記や戦後の聞き込み調査によって判明していることもありますが、公的な記録は、残っていませんでした。
本企画展は、関係者の手記や戦後の聞き込み調査、アメリカで作成された「戦略爆撃調査団文書」により、企画・展示されたものです。今まで不明な点が多かった飛行場に対する空襲・飛行場の姿などを資料・パネル・写真等で紹介されています。また、隊員の飛行服や練習機の燃料タンク等の展示もあります。ぜひお立ち寄りください。
本展を企画・展示された、上里町生涯学習課文化財係学芸員生野さんは、「児玉飛行場について知ってもらい、今まで確認できなかった飛行場の姿を伝える航空写真をぜひ見ていただきたい。」と話していました。
飛行機の模型
一式双発高等練習機の燃料タンク
生野学芸員と飛行第98戦隊員の飛行服
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