茶業研究所のご案内
所在地
〒358-0042
入間市上谷ケ貫244-2
電話番号:04-2936-1351
受付時間
午前8時30分~午後5時15分
休業日
土曜日、日曜日、
国民の祝日及び
12月29日から1月3日
交通案内
詳しい交通案内は、こちらをご覧ください。
ここから本文です。
当研究所では、毎年、新芽の生育状況等を調査しています。本年は3月の気温が高く、適度な降雨もあったことから芽の動き出しは早く、調査開始(1972年)以来、最も早い萌芽期(萌芽率70%)となりました。
萌芽期以降も高い気温により一番茶芽は順調に生育し、調査園では過去最早記録を2日更新する5月3日に摘採期となりました。
今年も1芽1芽が充実しており、味わい深い狭山茶に仕上がっています。
本年はクワシロカイガラムシ(以下「クワシロ」)のふ化幼虫の発生ピークは平年よ り 5 日程度早い見込みで、クワシロの発生量は平年並と考えられます。本年のふ化幼 虫の発生ピークは一番茶摘採期と重なるため、注意してください。
防除適期については下記の資料をご覧ください。
クワシロカイガラムシ(第 1 世代幼虫)の 防除対策について(PDF:221KB)
3月、4月と気温が高く推移し、新芽の生育は順調に進んでいますが、気象庁から4月下旬に気温が低下する予想が発表されたことから、新芽の生育状況を注視し、摘み遅れないよう適期摘みを心がけましょう。
蒸気量は生葉1kgあたり300gを基準に調整しましょう。
しとりと茶温を維持しながら揉み込みましょう。
新芽の生育が極めて早く進んでいることから、気温が高く降水量が少ない状態が続くと、新芽の硬化が早く始まることが予想されます。出開きが半分以上になったら早めに摘採しましょう。
蒸気量は生葉1kgあたり350gを基準に調整しましょう。
茶温を維持しながら揉み込みましょう。
一番茶緑茶の製造ポイントについて(後期)(PDF:69KB)
(チャハマキ、チャノコカクモンハマキ、チャノホソガ)
期日:令和5年6月3日(土曜日)10時~15時30分
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください