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掲載日:2025年7月1日
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江戸川と中川に囲まれた川のまち、吉川市。河川交通の発達によって栄え、江戸時代初期には川魚料理を提供する料亭が軒を連ねるなど、川の文化が根付いています。
古くから日常的に親しんできたなまずをシンボルとした吉川市で、伝統や文化を楽しんで!
淡泊で上品な味わいの天ぷらをはじめとした、3種のなまず料理が楽しめます。他になまず丼や刺身などのメニューも!
たたいてミンチ状にした身をみそなどで味付けして揚げた郷土料理。
市内の飲食店で味わえるほか、ラッピーランドで毎週金曜に販売されています。
【問合せ】割烹 ますや
電話:048-982-0022
吉川市平沼148
★吉川駅下車徒歩10分
なまずエキス配合!お土産で盛り上がること間違いなしです。
▲なまずコーラ(左)、なまずピンクジンジャー(右)
【問合せ】十八屋
電話:048-982-2111
吉川市美南5-26-5
★吉川美南駅下車徒歩8分
菓子やグッズなどなまずの特産品を販売。観光案内所も兼ねています。
吉川市木売1-7-17
★吉川駅下車北口すぐ
電話:048-983-7020
▲なまずオリジナルポスト/吉川美南駅西口
▲モニュメント「なまず」/吉川駅南口
▲なまずタイルアート/美南中央公園 ★吉川美南駅下車徒歩10分
教えてくれた人
県水産研究所 水産技術担当
大力(だいりき) 圭太郎 専門研究員
なまずは、埼玉県北部や東部の利根川や江戸川流域で食べられてきた川魚。都市の発達に伴ってなまずの数が減っていく中で、地域住民から養殖ができないかと要望がありました。なまずは稚魚期の共食いが激しく養殖が難しい魚だったため、十数年かけて試行錯誤を重ね、平成7年に県水産研究所が全国で初めて事業規模のなまずの養殖に成功!現在は、加須市、吉川市、熊谷市などでその技術が継承されています。
【問合せ】県水産研究所
電話:0480-61-0458
★「養殖をやってみたい・興味がある」という人もこちらへご連絡を!
河川を調査し、環境保全や漁業が活発になるような働き掛け、研究などを行っています。
放流などをして釣り用のワカサギを増やし、観光の活性化へ
子持ちのホンモロコの生産実用化などの技術も!
ホンモロコは関西では高級魚として知られる川魚。県内でも甘辛く煮るなどして楽しまれています。
なまずコーラ・なまずピンクジンジャー(各340ml)各2本を3人に、なまずの特産品詰め合わせ(菓子など2,000円相当)を3人にプレゼント。詳細は「 クイズ&プレゼント 」をご覧ください。
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