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掲載日:2023年5月24日
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急速な高齢化の進展による医療需要・介護需要の大きな変化が見込まれる中、医療や介護を必要とする県民が、できる限り住み慣れた地域で必要なサービスを受けられる体制を確保することが求められます。
そのためには、地域ごとに異なる条件や実情を踏まえ、限られた医療資源を効率的に活用できる医療提供体制の「将来像」を明らかにしていく必要があります。
そこで、令和7年(2025年)の医療提供体制に関する構想として、平成28年(2016年)10月に埼玉県地域医療構想を策定しました。
本構想は、第7次埼玉県地域保健医療計画(平成30年度(2018年度)~令和5年度(2023年度))の一部に位置付けられています。
地域医療構想は、医療機能の分化・連携と在宅医療等の充実を進め、発症から急性期、回復期、在宅医療等まで良質かつ適切な医療が効率的に提供される体制を構築し、県民が住み慣れた地域で必要な時に、必要なサービスの提供を受けられる体制の確保を目指すものです。
本県では、「地域医療構想調整会議の設置」、「病床機能報告制度の活用」、「地域医療介護総合確保基金の活用」等により、埼玉県地域医療構想を推進しています。
本県では、将来の必要病床数を達成するための方策など地域医療構想の達成に必要な事項について協議を行う場として、県内を10圏域に分けた二次保健医療圏(構想区域)ごとに、医療関係者や市町村関係者等で構成する埼玉県地域医療構想調整会議を設置しています。
構想区域 | 名称 | 事務局 | 令和4年度開催日 | 備考 |
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南部 |
令和4年7月26日 令和4年10月21日 令和5年2月28日 |
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南西部 |
令和4年7月22日 令和4年10月26日 令和5年3月2日 |
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東部 |
令和4年8月4日 令和4年11月7日 令和5年3月1日 |
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さいたま |
【令和4年度】
(さいたま市ホームページ)
【令和5年度】
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【令和4年度】
(さいたま市ホームページ)
【令和5年度】
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令和4年8月2日 令和4年9月12日 令和5年3月23日 |
令和5年度から 事務局は 埼玉県保健医療政策課 に変わりました |
県央 |
令和4年7月21日 令和4年10月28日 令和5年1月16日 令和5年3月17日 |
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川越比企 |
令和4年9月14日 令和4年11月18日 令和5年1月17日 令和5年3月14日 |
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西部 |
令和4年8月1日 令和4年11月9日 令和5年3月20日 |
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利根 |
令和4年8月8日
令和5年3月8日
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北部 |
令和4年8月5日
令和5年2月27日
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秩父 |
令和4年8月9日
令和5年3月6日
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※各調整会議の傍聴申込方法等については、先着順での受付の場合もありますので、必ず事前に各調整会議事務局にお問い合わせください。
【令和3年度(2021年度)以前】
本県では、毎年度実施される病床機能報告の結果を活用して、各構想区域における病床の機能区分ごとの将来の必要病床数と現状の比較を行い、地域の課題を分析しています。
埼玉県地域医療介護総合確保基金の活用についてはこちら
本県では、これまで令和7年度(2025年度)に向けた医療機関の対応方針として、公立病院は「新公立病院改革プラン」を、公的医療機関等は「公的医療機関等2025プラン」を、民間医療機関は「病院説明書」等により各構想区域の地域医療構想調整会議(地域保健医療・地域医療構想協議会)において報告と意見交換を行ってきました。
令和4年度(2022年度)及び令和5年度(2023年度)においては、厚生労働省医政局長通知(令和4年3月24日発出)に基づき、改めて病床を有する全ての医療機関への対応方針の策定依頼と地域医療調整会議での検証・見直しを実施します。
「公立病院経営強化プラン」
「公的医療機関等2025プラン(2022年版)」
「地域医療構想に係る2025年に向けた医療機関対応方針 調査票」
埼玉県保健医療部保健医療政策課 企画・構想担当
電話:048-830-3526
メール:a3510-13@pref.saitama.lg.jp
厚生労働省医政局長通知(令和4年3月24日発出)に基づく検討状況の公表
地域の医療提供体制の確保を図る観点から、病床機能報告にて非稼働病棟を有するとした医療機関に対し、非稼働の理由と今後の対応予定について確認し、調整会議にて協議を行っていきます。
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