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掲載日:2024年4月25日

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発達支援サポーター育成研修

   この研修は、発達障害など発達が気になるこどもの発達や行動に関して、早期に気づき、早期に適切な配慮や工夫ができる人材を「発達支援サポーター」として育成することを目的としています。

発達支援サポーターの役割

  • 発達障害の理解と知識を有し、発達障害児等に早期に気づき、特性に応じた保育・支援を実施する
  • こどもの発達に関する保護者への育児支援
  • 保健センター等、行政機関との情報共有及び医療・福祉サービスの利用支援
  • 円滑な就学へ向けた小学校との連携
  • 保護者に対する「サポート手帳」活用の支援
  • 発達障害児等への支援に関する施設における他の職員への助言・指導

対象者

埼玉県内の認可保育所・幼稚園・認定こども園・地域子育て支援拠点職員

 

   ※ご自身の該当研修が不明な方はこちらをご確認ください。

   ※さいたま市在勤の方は、さいたま市発達障害者支援センターのホームページをご確認ください。

実施方法

  研修により実施方法が異なりますので、各研修のページをご確認ください。

  ※埼玉県ではペーパーレス化を推進しているため、原則、資料の配布はいたしません。資料は、事前に電子申請・

      届出サービスにアップロードしますので、必要な方はご自身でご用意ください。

  ※Zoomによる研修の参加方法は「Zoomによる同時双方向型オンライン研修の参加の仕方」(PDF:603KB)を参考 

     にしてください。

修了証

  • 全日程(1日目~3日目)修了した方には、発達支援サポーターとして修了証書を年度末に交付します。
  • オンライン研修(YouTube、Zoom)を受講した場合は、受講後のアンケートの回答をもって受講とみなしますので、電子申請・届出サービスで研修科目ごとに忘れずに回答してください。
  • 年度内に、全日程が受講できない場合には、複数年度にわたって受講することも可能です。
  •  受講カード等はありません。

申込方法

   研修科目ごとのページにある申込入口から、各自お申し込みください。

※お申し込み後のキャンセルは当センター宛に電話でお知らせください。

科目 及び 内容

  • 各研修科目名をクリックすると、研修の詳細情報をご確認いただけます。
  • 1日目、2日目は必須科目で、3日目は選択科目となっています。
  • 受講の順番が前後しても差し支えありませんが、はじめに1日目「発達障害の基礎理解」を受講することをお勧めします。

1日目(必須):発達障害の基礎理解

発達障害の医学的知識、早期発見・支援の必要性、具体的な支援の実際、サポート手帳の活用などについて学びます。

 <配信期間>  7月4日(木曜日)~7月31日(水曜日)            <方法>  YouTube

2日目(必須):地域連携講座

地域の支援者が発達障害児にどのような支援をしているのかを知り、連携の必要性とその方法を学びます。

 <配信期間>  8月1日(木曜日)~8月28日(水曜日)            <方法>  YouTube

3日目(選択):対応力向上講座

   発達障害の特性について理解を深め、発達障害児とその家族への支援方法を具体的に学びます。

   対応力向上講座は選択科目となっています。以下の 5科目(A~E)から1つ以上選択して受講してください。

A  発達障害児のための感覚運動遊び支援実践研修 ➀  感覚の受け取り方の違いを知る

  発達障害児の持つ感覚の受け取り方の違いと発達を促す遊び方及び支援のポイントについて、感覚運動遊びの実践を通して、作業療法士から実習形式で学びます。

 <日程> 下記のいずれか1回

8月27日(火曜日)・8月30日(金曜日)・9月1日(日曜日)・9月4日(水曜日)・9月6日(金曜日)・9月7日(土曜日)・9月9日(月曜日)・10月24日(木曜日)・10月25日(金曜日)・11月19日(火曜日)

 <方法>  集合研修

B  発達障害児のための感覚運動遊び支援実践研修 ➁  スムーズな体の使い方を育む関わり方を知る

  スムーズな体の使い方を育むためのかかわり方と発達を促す遊び方と及び支援のポイントについて、感覚運動遊びの実践を通して、作業療法士から実習形式で学びます。

<日程>  11月29日(金曜日)           <方  法>  集合研修

C  特性理解と支援ガイドブック活用

   支援ガイドブックを活用しながら、ワーク(こどもの認知特性を疑似体験/映像資料を用いた行動観察)や講義を通じて発達障害特性への理解を深め、特性に応じた環境設定を学びます。

<日程>  9月26日(木曜日) 又は 10月18日(金曜日)           <方法>  集合研修

D  保護者への支援

  保護者との信頼関係を築くための効果的なコミュニケーションを行うポイントについて、演習やロールプレイを通じて学びます。

<日程>  8月28日(水曜日) 又は 10月7日(月曜日)           <方法>  集合研修

E  ケーススタディ ~現場ですぐ活かせる!実際の対応方法を学ぶ~ 

  1日目は、架空事例をもとに、こどもの生活上課題になっている行動の要因分析や支援計画の作成について学びます。2日目は、各自の実践を振り返り、良いところや次への課題について話し合います。

  ※1日目・2日目の両日参加ください。

<日程・方法> 

      1日目  9月20日(金曜日)・  集合研修

      2日目  12月20日(金曜日) 又は 1月24日(金曜日)・ 集合研修

その他

対応力向上講座は、発達支援サポーター育成研修修了者がレベルアップ研修として受講できるものもあります。レベルアップ研修のページをご確認ください。

お問い合わせ

福祉部 発達障害総合支援センター 地域支援担当

郵便番号330-0081 さいたま市中央区新都心1-2 小児医療センター南玄関3階

ファックス:048-601-5552

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