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掲載日:2022年9月22日
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埼玉県では、県内どこでも「質の高いがん医療」提供することを目指して、がんに関する優れた医療・相談・情報提供体制を備える医療機関の整備を進めています。
がんの治療法には、局所療法として手術療法及び放射線療法、全身療法として化学療法があります。治療に当たっては、がんの病態に応じ、これら各種療法を効果的に組み合わせた「集学的治療」の実施が必要です。
加えて、緩和ケアや各学会の診療ガイドラインに準ずる「標準的治療」等のがん患者の状態に応じた適切な治療の実施も必要です。
必要な医療を地域全体で切れ目なく提供できるよう、がん医療における医療連携体制の構築のため、埼玉県では、がん診療連携拠点病院(国指定)や埼玉県がん診療指定病院(県指定)を中心に、各地域の医療機関の機能分化を進め、がん医療連携体制の構築を促進します。
がんの医療圏 |
病院名 |
所在地 |
指定期間 |
---|---|---|---|
県央 |
伊奈町 |
2019年4月1日~2023年3月31日 |
がんの医療圏 |
病院名 |
所在地 |
指定期間 |
---|---|---|---|
西部 |
日高市 |
2019年4月1日~2023年3月31日 |
|
川越比企 |
川越市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
がんの医療圏 |
病院名 |
所在地 |
指定期間 |
---|---|---|---|
県央 | 上尾中央総合病院 | 上尾市 | 2021年4月1日~2023年3月31日 |
南部 |
川口市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
|
南部 |
川口市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
|
南部 | 戸田中央総合病院 | 戸田市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
南西部 |
和光市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
|
東部 |
春日部市 |
2021年4月1日~2023年3月31日 |
|
東部 | 越谷市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
|
さいたま |
さいたま市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
|
さいたま |
さいたま市 |
2021年4月1日~2023年3月31日 |
|
さいたま |
さいたま市 |
2019年4月1日~2023年3月31日 |
|
北部 |
深谷市 |
2020年4月1日~2023年3月31日 |
二次保健医療圏 |
病院名 |
所在地 |
指定期間 |
---|---|---|---|
南部 |
埼玉協同病院 | 川口市 | 2020年4月1日~2024年3月31日 |
南西部 |
朝霞市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 | |
東部 |
春日部市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
東部 |
越谷市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 | |
さいたま |
さいたま市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
さいたま |
さいたま市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
さいたま | さいたま市民医療センター | さいたま市 | 2020年4月1日~2024年3月31日 |
川越比企 |
小川町 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
西部 |
狭山市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
西部 |
所沢市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
利根 |
行田市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
|
利根 |
久喜市 |
2020年4月1日~2024年3月31日 |
二次保健医療圏 |
病院名 |
所在地 |
---|---|---|
さいたま |
さいたま市 |
全国どこでも、「質の高いがん医療」を提供することを目指して、各都道府県による推薦をもとに、厚生労働大臣が指定した病院です。
がんに関する医療や設備、情報提供、他の医療機関との連携などについて国が定めた基準を満たしているもので、4年ごとに指定が更新されます。
本県におけるがん医療の中核的な拠点病院であり、各地域がん診療連携拠点病院の人材養成や情報提供、診療支援などの機能を有しています。
各都道府県に1か所ずつ指定されるものです。
各地域におけるがん医療の中核的な拠点病院です。
都道府県が定めるがんの医療圏ごとに原則として1か所ずつ指定されるものです。
そのうち、診療機能等が高い病院として、同一医療圏に1か所、「高度型」が指定されています。
埼玉県は、人口が多く、がん医療に対する需要も大きいため、優れたがん医療機能を備えた医療機関を整備していくことが必要です。
そこで、平成20年度から国指定の「がん診療連携拠点病院」に準じる質の高い医療機能を有する医療機関を県独自で「がん診療指定病院」として指定することとしました。
がんに関する医療や設備、情報提供、他の医療機関との連携など、「がん診療連携拠点病院」の指定基準に準じた県の指定基準を満たすもので、4年ごとに指定を更新します。
人口や面積などを考慮して、2次保健医療圏ごとに県内にバランスよく指定していきます。
がん診療連携拠点病院は、各都道府県からの推薦に基づき、厚生労働大臣が指定しており、指定期間は4年間となっています。
国の整備基準により、「都道府県がん診療連携拠点病院は都道府県ごとに1か所」、「地域がん診療連携拠点病院はがんの医療圏ごとに1か所」とされています。
埼玉県には現在10か所のがんの医療圏があり、令和4年4月1日現在で、都道府県がん診療連携拠点病院が1か所、地域がん診療連携拠点病院が13か所指定されています。地域別には、利根地域と秩父地域の2か所に拠点病院が指定されていませんが、他の地域の拠点病院でがん診療の連携を担当することとしています。
埼玉県がん診療指定病院は、国のがん診療連携拠点病院の整備基準に準拠した県の指定基準に基づき、県知事が独自に指定しており、指定期間は4年間となっています。
県の基準に達していれば指定を受けることが可能であり、がん診療連携拠点病院とともに、地域住民に質の高いがん医療を提供していただく役割となっています。埼玉県がん診療指定病院は、原則として二次保健医療圏ごとに1か所程度指定することとしています。
埼玉県内の空白の二次保健医療圏は、北部地域と秩父地域です。
埼玉県がん診療指定病院の指定は、がん診療連携拠点病院の指定・更新の時期に合わせて行っています。
令和5年4月1日付け新規指定申請の受付を開始します。
新規指定を希望される場合は、申請に必要な書類を送付しますので、令和4年10月7日(金曜日)までに下記問い合わせ先まで電子メールで御連絡ください。
【問い合わせ先】
埼玉県保健医療部 疾病対策課 がん対策担当
a3590-06@pref.saitama.lg.jp
がん診療連携拠点病院の指定基準
国の指定基準(PDF:275KB)(厚生労働省健康局長通知 令和4年8月1日)
埼玉県がん診療指定病院の指定基準
県の指定要綱(PDF:383KB)(令和2年1月28日)
ゲノム医療を必要とするがん患者が、全国どこにいても、がんゲノム医療を受けられる体制を構築するため、国が定めた整備指針に基づき、「がんゲノム医療中核拠点病院」と「がんゲノム医療拠点病院」を指定、「がんゲノム医療連携病院」を公表しています。
詳しくは、厚生労働省ホームページ「がん診療連携拠点病院」を参照してください。
※第2回がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会(指定結果)(厚生労働省)
院内がん登録は、病院で診断・治療したすべての患者さんのがんについての情報を集め、その病院のがん診療がどのように行われているかを明らかにする調査です。
院内がん登録を行うことで、受診までの経過の違いやがんの種類別の違い、手術の数が多いか少ないかなど治療法の比率等がわかり、その病院の特徴を知ることができます。
※戸田中央総合病院は平成27年4月1日から地域がん診療連携拠点病院(国指定)となっています。
※さいたま市民医療センターは平成28年1月1日、埼玉協同病院及び新久喜総合病院は平成27年4月1日から埼玉県がん診療指定病院(県指定)となっています。
(出典)
(出典)「がん診療連携拠点病院院内がん登録2013年全国集計」(国立がん研究センター がん対策情報センター がん統計研究部 院内がん登録室)
(出典)「都道府県推薦病院院内がん登録2014全国集計」(国立がん研究センター がん対策情報センター がん登録センター 院内がん登録室)
(出典)「都道府県推薦病院院内がん登録2014全国集計」(国立がん研究センター がん対策情報センター がん統計研究部 院内がん登録室)
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