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掲載日:2024年11月5日
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新着情報
埼玉県では、がんの早期発見・早期治療につながる科学的根拠に基づくがん検診の受診率向上のため、様々な取組を実施しています。
がん検診は、定期的に受診することが大切です。
国が推奨するがん検診は以下の5つ(詳細は検診内容をご覧ください)です。
がん検診はお住まいの市町村などで実施しています。詳しくはお住まいの市町村(別ウィンドウで開きます)へお問合せください。
突然ですがクイズです。
正解は…
さらに、埼玉県民の死因の1位はがんで、年間約2万人が命を落としています。(2018年埼玉県がん統計より)
がん治療の決め手は『早期発見』です
がんの初期の段階では自覚症状がないことがほとんどであり、
進行してからでは、治癒率が大きく下がります。
早期発見で適切な治療が受けられれば、約9割が治癒できると言われています。
早期発見には、定期的ながん検診が重要です。
今年はがん検診を受けましたか?
まだ受診していない方も、この機会に是非がん検診を受診してください。
また、検診の結果「要精密検査」となった方は、必ず精密検査を受けてください。
定期的な受診を
新型コロナウイルス感染症の影響で受診控えが起こり、がんの罹患率に影響を与えています。
がん検診は、十分な感染防止に努めているため安全であり、
定期的な受診が早期発見につながります。
県では厚生労働省の指針に基づき、以下の検診の受診を推奨しています。
部位 |
方法 |
対象者 |
受診間隔 |
---|---|---|---|
胃がん |
胃X線検査(注1)又は胃内視鏡検査 |
50歳以上の男女※ |
2年に1回 |
肺がん |
胸部X線検査+喀痰細胞診(注2) |
40歳以上の男女 |
年1回 |
大腸がん |
便潜血検査(注3) |
40歳以上の男女 |
年1回 |
子宮がん |
視診+細胞診、またはHPV検査単独法(注4) |
20歳以上の女性 |
2年に1回 |
乳がん |
マンモグラフィ(注5) |
40歳以上の女性 |
2年に1回 |
※胃X線検査については、当分の間、40歳以上を対象に年1回実施する市町村もあります。
(注1)バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲み、X線撮影します。
(注2)質問により必要と認める方に行います。痰から細胞を採取し、顕微鏡で調べます。
(注3)自身で採取した便検体を回収し、便の中に血液がふくまれているかを調べます。
(注4)細胞診は子宮頸部からブラシなどでこすりとった細胞を採取して顕微鏡で調べます。問診により医師が必要と認める方は子宮体部の細胞診も行います。
また、HPV検査単独法の受診方法、対象者、受診間隔等の詳細はお住まいの市町村にご確認ください。
(注5)マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです。
毎年10月は、厚生労働省が定める「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」です。
県では、県内の企業・団体や、市町村と連携した啓発活動を行っています。
また、10月はピンクリボン月間でもあり、県内各地で乳がんに関する取組も行っています。
詳しくは、ピンクリボン運動のホームページをご覧ください。
がん検診の普及活動にご活用ください。
利用される場合は、下記担当までメールで用途等をご連絡ください。
がんは、昭和56年から埼玉県の死因の第1位を占めています。がんの罹患には様々な生活習慣、特に喫煙と食習慣が大きくかかわっています。埼玉県では喫煙対策や生活習慣病対策を進めています。
現状で推奨される科学的根拠に基づくがん予防として国立がん研究センターがん対策情報センターが情報提供しています。
(1)禁煙する たばこは吸わない、他人のたばこの煙を避ける
(2)節酒する 飲むなら、節度のある飲酒をする
(3)食生活を見直す 減塩する、野菜と果物をとる、熱い飲み物や食べ物は冷ましてから
(4)身体を動かす 運動習慣をもつようにする
(5)適正体重を維持する 太りすぎ、痩せすぎに注意する
(6)ウイルスや細菌の感染予防と状況に応じた適切な治療をする
※より詳しい内容は、国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防」をご覧ください。
市町村が実施するがん検診の有効性評価を支援するため、がん検診精度管理事業を実施しています。
がん検診結果統一集計報告書の作成し、公表しています。報告書は「がんの統計」のページをご覧ください。
市町村が実施したがん検診の受診率は、地域保健・健康増進事業報告で公表されています。
市町村別受診率の一覧及び順位は「がん統計」のページをご覧ください。
がん検診を効果的に行うには、検診の精度管理が非常に重要です。国立がん研究センターが精度管理の指標として作成している 「事業評価のためのチェックリスト」に基づき、県と市町村がそれぞれ自己点検を行い、結果を公表しています。
埼玉県妊婦子宮頸がん検診精密検査結果紹介状兼結果連絡票(エクセル:29KB)
埼玉県妊婦子宮頸がん検診精密検査結果紹介状兼結果連絡票(PDF:157KB)
妊婦健康診査における子宮頸がんの精度管理事業の取扱いについて(PDF:140KB)
マンモグラフィ画像読影支援システム整備に関する国庫補助金です。
当該補助金事業は厚生労働省が実施し、県は経由する機関になります。
募集は終了いたしました。
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