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掲載日:2024年4月1日

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がん検診

新着情報

  • 新規・更新箇所がん検診普及活動用啓発チラシ「忘れずチェック がん検診」を掲載しました。

がんは死因の第1位

 

今や日本では「2人に1人」が、がんに罹る可能性があります。

また「3人に1人」が、がんが原因で亡くなっています。埼玉県でも、年間2万人※が、がんによって命を落としています。(※2018年埼玉県がん統計より)

がん検診で先手を打つ!

がん治療の決め手は『早期発見』です

がん検診キャラA

がんの初期の段階では自覚症状がないことがほとんどであり、

進行してからでは、治癒率が大きく下がります。

早期発見で適切な治療が受けられれば、約9割が治癒できると言われています。

早期発見には、定期的ながん検診が重要です。

 

 

忘れずチェックがん検診

今年はがん検診を受けられましたか?

まだの方はこの機会にぜひ、がん検診を受診してください。

また、検診の結果「要精密検査」となった方は、必ず精密検査を受けてください。

 

病院では十分な感染防止に努めています。

定期的な受診フレーズ

新型コロナウイルス感染症の影響で受診控えが起こり、がんの罹患率に影響を与えております。

がん検診は、十分な感染防止に努めているため安全であり、定期的な受診が早期発見に

つながります。

昨年度受診を見送った方は、今年度は積極的にがん検診を受けましょう。

 

市町村が実施する検診

  • 対象となる方は、職場の検診などでがん検診を受ける機会がない方です。
  • 実施場所、費用、申し込み方法は各市町村により異なります。お住まいの市町村の担当窓口にお問合せください。

 検診内容

部位

方法

対象者

受診間隔

胃がん

胃X線検査(注1)又は胃内視鏡検査

50歳以上の男女

2年に1回

肺がん

胸部X線検査+喀痰細胞診(注2)

40歳以上の男女

年1回

大腸がん

便潜血検査(注3)

40歳以上の男女

年1回

子宮がん

視診+細胞診(注4)

20歳以上の女性

2年に1回

乳がん

マンモグラフィ(注5)

40歳以上の女性

2年に1回

厚生労働省指針

 

※胃X線検査については、当分の間、40歳以上を対象に年1回実施する市町村もあります。

(注1)バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲み、X線撮影します。

(注2)質問により必要と認める方に行います。痰から細胞を採取し、顕微鏡で調べます。

(注3)自身で採取した便検体を回収し、便の中に血液がふくまれているかを調べます。

(注4)子宮頸部からブラシなどでこすりとった細胞を採取して顕微鏡で調べます。問診により医師が必要と認める方は子宮体部の細胞診も行います。

(注5)マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです。

毎年10月は「がん検診受診率向上にむけた集中キャンペーン月間」です

がん検診キャラ

 毎年10月は、厚生労働省が定める「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」です。

 令和5年10月1日(日曜日)~10月31日(火曜日)の期間、県内各市町村で、がん検診向上に向けて

 さまざまな取り組みが行われました。

 ※厚生労働省のHPは こちら  からご覧ください

 

 

 がん検診普及活動用啓発チラシ

がん検診の普及活動にご活用ください。

利用される場合は、下記担当までメールで用途等をご連絡ください。

  • 忘れずチェックがん検診

チラシ(PDF:801KB)

  • がん検診で先手を打つ

チラシ表面(PDF:5,125KB)

チラシ裏面(PDF:3,095KB)

  • 計画的な健診(検診)の受診を

チラシ(JPG:245KB)

がん予防

がんは、昭和56年から埼玉県の死因の第1位を占めています。がんの罹患には様々な生活習慣、特に喫煙と食習慣が大きくかかわっています。埼玉県では喫煙対策や生活習慣病対策を進めています。

現状で推奨される科学的根拠に基づくがん予防として国立がん研究センターがん対策情報センターが情報提供しています。

科学的根拠に基づくがん予防法(国立がん研究センター制定)

  • 喫煙   たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
  • 飲酒   飲むなら、節度のある飲酒をする。
  • 食事   食事は偏らずバランスよくとる。
  • 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
  • 野菜や果物不足にならない。
  • 飲食物を熱い状態でとらない。
  • 身体活動   日常生活を活動的に。
  • 体形   適正な範囲に。
  • 感染   肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を。

参考

がん検診の精度管理

市町村が実施するがん検診の有効性評価を支援するため、がん検診精度管理事業を実施しています。

がん検診結果統一集計報告書の作成し、公表しています。報告書は「がんの統計」のページをご覧ください。

市町村別がん検診受診率

市町村が実施したがん検診の受診率は、地域保健・健康増進事業報告で公表されています。

市町村別受診率の一覧及び順位は「がん統計」のページをご覧ください。

がん検診「事業評価のためのチェックリスト」の自己点検結果 

がん検診を効果的に行うには、検診の精度管理が非常に重要です。国立がん研究センターが精度管理の指標として作成している 事業評価のためのチェックリスト」に基づき、県と市町村がそれぞれ自己点検を行い、結果を公表しています。

埼玉県(令和4年度)

市町村(令和4年度)

妊婦健康診査における子宮頸がん検診の精度管理

埼玉県妊婦子宮頸がん検診精密検査結果紹介状兼結果連絡票(エクセル:29KB)

埼玉県妊婦子宮頸がん検診精密検査結果紹介状兼結果連絡票(PDF:157KB)

妊婦健康診査における子宮頸がんの精度管理事業の取扱いについて(PDF:140KB)

 保健衛生施設等施設・設備整備費国庫補助金 

マンモグラフィ検診精度向上事業

 マンモグラフィ画像読影支援システム整備に関する国庫補助金です。

 当該補助金事業は厚生労働省が実施し、県は経由する機関になります。

    令和6年度の募集 ※受付終了いたしました

「がん検診・肝炎ウイルス検査」簡易アンケート結果

お問い合わせ

保健医療部 疾病対策課 がん対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4809

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