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掲載日:2023年10月17日
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県では、橋りょうの耐震補強を行い、地震に強い道路づくりを進めています。
阪神・淡路大震災では、古い基準で建設された橋りょうに甚大な被害が発生しました。
このため、県では阪神・淡路大震災を受けて改定された平成8年の基準より古い橋りょうを対象に、橋脚の補強や橋桁の落下を防止する耐震補強工事を進めています。
このうち、大規模な地震などの災害発生時に救命活動や物資輸送で重要な役割を担う緊急輸送道路の橋りょうや、倒壊すると社会的影響が大きい鉄道や道路を跨ぐ橋りょうの耐震補強を優先して実施しています。
引き続き、橋りょうの耐震補強を実施し、県内全体の道路の耐震対策を進めていきます。
橋りょうの耐震補強の進捗率 令和4年度末 317橋/424橋(74.8%)
橋脚のコンクリート巻立てによる補強
⇒橋脚の変形、倒壊の防止
PCケーブルによる橋桁どうしの連結
⇒橋桁の落下を防止
緩衝チェーンによる橋桁と橋台・橋脚との連結
⇒橋桁の落下を防止
縁端拡幅による桁かかり長の余裕確保
⇒橋桁の落下を防止
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