トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、草加市の遊馬町会防犯部青色パトロールの皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2022年7月25日
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草加市遊馬町のエリアは、西は川口市、南は東京都足立区に隣接した約2,000世帯の住宅地です。近くに日暮里・舎人ライナーの駅があり、人口も年々増加しています。
今回は防犯部長の梅村さんをはじめ会員の皆さんからお話を伺い、青色パトロールカーに同乗させていただきました。
毎週土曜日の18時から20時まで、町会所有の青色パトロールカーで町内の見回り活動を行っています。特殊詐欺などの犯罪防止の啓発アナウンスを流しながら、約1時間かけて町内を1周、人を変えてまた1周と計2周の見回りを行っています。子どもの見守り活動としては、通学路の見守りとして、朝はPTAが下校時は町会の防犯部が見守りを行っています。
青色パトロール活動は、平成19年から隔週5回、月10回、15時から20時まで行っていました。市から車を借りて実施していたため、借入と返却の手間が大きく大変でした。その後、行政や警察との調整の結果、令和元年から自前で青色パトを所有し活動することが認められました。
住宅地内の道路は狭く、また複雑に曲がっているので交通事故等が起こらないように注意しています。町内には高齢者の一人暮らしなども多く、そのような家庭は特に防犯に注意して見回りをしています。
違法駐車が少なくなったことと、不審者を見ることが減りました。また、パトロール中に声を掛けられ、相談をされるようなこともありました。
どこの自治会も同じでしょうが、自治会への加入率は5割程度で若い人の参加が少ないことは残念です。役員は高齢化してパトロールを引き継ぐ人があまりいません。この地域は道路が狭く曲がっていることから交通事故には特に注意をしています。周辺道路の事情から住宅地の中を抜け道として利用する車が多いため、通学路のゾーン30指定などを実現できるよう調整を続けています。
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