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掲載日:2023年5月2日

平成30年6月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

委員長   土屋   惠一

自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「河川の水質保全の推進について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「単独処理浄化槽の多い地域における合併処理浄化槽への集中的な転換促進について、越谷市の出羽地区をモデル事業に選定して取り組んでいるとのことだが、平成37年度の生活排水処理率100パーセント達成に向けて、今後、どのように取り組んでいくのか」との質問に対し、「単独処理浄化槽の多い地域がある市町村に対し、重点的に働き掛けるとともに、モデル事業で把握した手法や成果を水平展開していきたい」との答弁がありました。
次に、「市町村整備型合併処理浄化槽は有効な手法と考えるが、導入が進まない原因は、排水先の確保などであると考えるがどうか」との質問に対し、「今年度、副部長等が市町村を訪問して意見交換を行っている。導入が進まない理由をしっかりと調査して、有効な対策を考えていきたい」との答弁がありました。
次に、「合併処理浄化槽で処理された生活排水でも除去しきれない汚れは残る。汚れを更に減らすには、各家庭での取組が必要となるが、どのように対策していくのか」との質問に対し、「全国水質ワースト5河川の綾瀬川・中川流域では、24市町の環境及び下水道担当課と県の機関で対策会議を開催し台所対策などを協議している。環境イベントにおいて台所から油やごみを流さないよう、チラシやアクリルたわしの配布など啓発を行っている」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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議会事務局 議事課 委員会担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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