トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年6月定例会 > 平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(吉良英敏議員)
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掲載日:2023年5月2日
Q 吉良英敏議員(自民)
東武動物公園駅は、地理的には宮代町に位置しながらも、以前は杉戸駅と呼ばれており、杉戸町、さらに幸手市東側の住民も多く利用する駅であります。特に、当駅を起点に東武伊勢崎線と東武日光線に分かれるように、近隣では重要な拠点であります。
しかしながら、東口のロータリーの狭さは近隣随一で、まともに大型車両も入ることができません。さらに、杉戸に渡る駅前通りも未整備のままで、通勤通学はもちろん、駅近所にある県立杉戸高校の生徒たちはとても危険な通学を余儀なくされております。地域住民のみならず、利用者の悲願である駅前ロータリーの拡充と駅前通りの拡幅についての見通しを、また、その調整状況をお伺いいたします。
A 西成秀幸 県土整備部長
この都市計画道路は、宮代町の東武動物公園駅東口から杉戸町の市街地を結ぶ約1.3キロメートルの地域の幹線道路です。
このうち、県が管理している、駅から380メートル区間は、沿線に商店や人家が連坦していることから、周辺のまちづくりと一体となって道路整備をすることが必要です。
このため、平成20年度に宮代町と杉戸町が主体となり、地域の方々も含めたまちづくり協議会が設置され、駅前広場の形状や事業手法などについて検討が進められてきました。
駅前広場につきましては、宮代町が平成25年3月に都市計画を決定、平成29年8月に都市計画事業認可を取得し、用地取得を進めております。
また、東武動物公園駅東口通り線の大落古利根川から本陣跡地前交差点までの区間につきましては、杉戸町が周辺のまちづくりと道路整備を一体的に行える沿道整備街路事業などの事業手法の検討を進めております。
県では、これらのまちづくり計画を踏まえ、現地の測量や道路の概略設計などを行ってまいりました。
平成30年度は、県と両町の事業の範囲や実施する際の役割分担などについて調整を進めております。
引き続き、両町と連携しながら、本路線の早期事業化に向けて検討を進めてまいります。
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