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掲載日:2023年5月19日

平成27年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (中野英幸議員)

都市計画道路川越北環状線の進捗状況と今後の見通しについて

Q 中野英幸議員(自民)

川越市は、川越城本丸御殿、喜多院などの寺院や蔵造りの町並みを中心として、年々観光客が増加し、平成26年度は約650万人が川越を訪れています。また、2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会のゴルフ競技が川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われる予定であり、世界へ川越の魅力を発信する最高の機会であります。地元では、平成26年11月に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会川越市支援委員会が設立をされ、オリンピックの開催を契機とした地域の活性化の検討などに取り組んでいるところであります。
しかし、川越市の中心市街地の交通状況は、歴史的背景から中心市街地のかぎ手状の道路やその外側に放射線状に延びる道路網などにより、地域住民や観光客の車両の増加に加え、直接川越に用のない通過車両が構造的に集められ、慢性的な渋滞が発生しています。世界から多くの人々が訪れる川越へと躍進するためには、市民の安全で快適な環境を確保することはもとより、観光客が安心して川越の町を満喫できる交通環境の改善が必要であります。このためには、都市計画道路川越北環状線の整備を一日も早く完成することが必要です。そこで、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。

A 浅井義明 県土整備部長

都市計画道路川越北環状線は川越市の中心市街地を迂回し、国道16号及び国道254号と一体となって環状道路を形成し、中心市街地における交通渋滞の緩和に寄与する道路でございます。
県が事業を進めている約4.3キロメートルの区間のうち、これまでに国道254号福田交差点から市道17号今成二丁目の交差点までの約3キロメートルの区間が開通しております。
現在は、残る今成二丁目交差点から県道川越日高線までの約1.3キロメートルの区間の整備を進めております。
現在の進捗状況でございますが、用地買収率は98パーセントとなっております。
工事につきましては、平面区間580メートルのうち470メートル、立体交差区間720メートルのうち290メートルがそれぞれ、おおむね完了しております。
今後の見通しでございますが、平成27年度は、引き続き県道川越日高線と交差する180メートル区間の橋りょう上部工の工事を進めてまいります。
今後も引き続き用地の取得を進めるとともに、計画的に工事を実施し、一日も早く開通できるよう取り組んでまいります。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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